コートダジュールからボルドーまでフランス南部を巡る★５日め

１２日目　ポイヤックとシャトー巡り（タルボーとムートン）

2017年9月6日(水)　１￡=130.18円　両替時143円）

窓から見える朝日に照らされたブドウ畑と教会がきれい！！そして、朝食にレストランへ下りて行く。テーブルの上に葡萄の木がオブジェのように飾られてるのがさすが。

今

やっぱりクロワッサンは美味しいね♪夜にがっつりお肉食べたので朝は軽く。今日は車でマルゴーよりさらに北の方、ポイヤック周辺のシャトーを巡ります。道路は車も少なくてとってものどか～ワイン産地でよく見かけるトラクターみたいなのも走っていました。

最初に見つけたのはシャトー・ベイシュヴェル！敷地の外の花壇がすごく見事！！車を止めて待っといてもらって、私は敷地内に写真を撮りに（笑）そして、次に前を通ったのはレオヴィル・ポワフェレ。この辺はもう神の雫のメドックマラソンに出てくるところばかりです。

午前中にシャトー・タルボを訪問する予定なので、その前にレオヴィル・ラスカーズ（メドック格付け２級）の建物の写真を撮りに。そしてさらにシャトー・ラグランジュも。午前中のせいかどこのシャトーもひっそりしている。ラグランジュはエチケットと同じ建物だった(*^^*)

レオヴィル･バートン、シャトー・バタイエウ、グリュオ・ラローズなども見て回る。ただ、どの建物がどのシャトーだったか、看板のないものはもう覚えてない（笑）また時間のあるときにゆっくり追記しようと思います。

この立派な建物はデュクリュ・ボーカイユ。最近（2018年8月）デュクリュ・ボーカイユの古酒を飲んだけど、行ったシャトーなので感慨深いし、エチケットはこの建物の右の部分かなと思う。ここも人がいなかったので勝手に庭に入り込んでパチリ。

そして10時に見学を予約していたのでシャトー・タルボへ。実は、モトックスが輸入しているタルボ。特にカイユ・ブランが大好きで、私が主催しているワイン会でも大人気。見学は私たち２人だけだったので、ガイドのマダムはフランス語が話せないだーりんのために重要なところは英語でも説明してくれて、とても親切だった。

そして、この樽が置かれているところがとても綺麗で、夜の森をイメージしているそう。星があって木があって。ワインが美味しくなるように、そんな環境に樽を置いているらしい。カイユブランが大好きだという話をすると、とても喜んでくれて、少量しか作っていないので貴重だと話してくれた。ワインはまたモトックスで買うので、記念にキャップと

ソムリエナイフを購入。さらに左下は実際にオーナーが住んでいるところらしく、普段は見学できないけどと少し見せてくれた。見学するときは好きなワインや思い入れのあるシャトーに行くと話も盛り上がるし、とても喜んでもらえる。ますますタルボが好きになった。シャトー・タルボの見学料は1人16€だった。

　シャトー・タルボののページ

　シャトー・タルボの載せきれなかった写真

そして、この左がラトゥール。どうしてもラトゥールにたどり着けず、門しか写真が撮れなかった。敷地内には簡単に入れない模様。そのあとはシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド、シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンなども回り、神の雫に出てきたカフェ・ラヴィナルがあるバージュ村へ。

神の雫に出てきたカーズおじさんがいたカフェそのまま。ここでランチをする予定だった。。。が何やら店の外で中国人の団体が記念撮影をしていて、お店に入ると外の集団と同じか？と聞かれた。違うというと、今日は中国人の団体でお店が貸切で席がないと言われた！！なんてこと。。。しょうがないので、ポイヤックの河岸の方へレストラン探しに

河岸にずっと駐車場があり、無料で車を止めれる。ここに車を止めて歩く。

この辺はポイヤックのメインストリート。メドックマラソンの旗があったり、市役所（一番右上）もあったり。左下のお店で絵はがきを買う。ラスコンブとか、タルボやラスコンブなどシャトーの絵はがきまで売ってる。右下のレストランに行こうと思ったら満席とかで断られた。また中国人の団体が来ているのかも。。

さっき見つけた駐車場の近くの可愛いレストラン行ってみたら、席があった。外にこんな封に魚置いてるけど、気温結構高いし大丈夫なのかなと（笑）この左下のスープがブイヤベースみたいで美味しかった(*^^*)グラーヴの白ワインと一緒に♪

ボルドーの川は、ガロンヌ川とドルドーニュ川が合流してすごく広いジロンド川になっている。ポイヤックのこの辺は海のように相当広いのでジロンド川なのかな。。あちこちにワインボトルのモニュメントがあって面白い。そして、お昼を食べたら14時からのシャトー・ムートン・ロートシルトの見学へ。

ムートンの建物は近代化していてあまり面白くない。ところで、ボルドーのシャトーツアーの料金は結構まちまちです。ラスコンブやマルゴーは無料で、タルボは１６€、このムートンはなんと５５€。ただ、ムートン家のコレクションがある美術館の入場料も込みだから高いというのと、同じ参加のクレール・ミロンやダルマイヤックと3種類の試飲が出来るからなのか。

美術館の中は撮影禁止だけど、ムートンの公式ページに美術館の写真もあります。ムートンのエチケットは毎年色んな画家が手掛けていることで有名ですが、エチケットの絵はがきも売ってるのでシャガールの時のを買った。

しかし、ムートン２０１２年はさすがにカベソー９０％ということもあり、カベソーが苦手な私にとってはまったく美味しくなく、五大シャトーをまた１つ制覇しましたということ以外何もない感じ（笑）ただ、白のエール・ダルジャンは大好きやけど(*^^*)そしてツアーも他の国の人達もいて１０人以上はいたかな。なのでアットホーム感は０でした。同じ五大シャトーでもマルゴーの方がアットホーム感あったなあ、無料やし。