ワインとグルメと世界遺産フランス2週間の旅
1日目パリ 2日目ボルドー 3日目ボルドー 4日目リヨン 5日目リヨン 6日目マコン 7日目ボーヌ
8日目ディジョン 9日目ボーヌ 10日目ボーヌ 11日目パリ 12日目パリ 13日目パリ 旅のミニ情報
 
フランスのレンタカー事情
 
フランス旅行を計画したときに、どうしても車がないと無理な場所がいくつかあり、最初は2日借りる予定だったが、フランスで車に乗ったことないし、細かく移動するのは止める場所の問題もあるので結局一日だけにした。
ちなみに海外で運転したのは何回かあり、サイパンとかアメリカとか、でもオートマだったと思う。
レンタカーと言えば思いつくのがHertz(ハーツ)かAVIS(エイビス)。レンタカーはクレジットカードの特典で安くなったりするので、そこから色々調べてたときに、ハーツに「リワードプログラム」というものがあるのを知った。前もって会員登録しておくと、借りるときに色々面倒な手続することなく、お金だけ払ってすぐに鍵がもらえるというシステム。結局そのシステムが便利なのでハーツにした。

旅行の日程的には朝リヨンからマコンまでTERで行き、マコンでお昼くらいに車を借りる。そこからベル・ゼ・ラ・ヴィルやクリュニーを観光して、ドメーヌ・サント・バルブを訪問し、そのあとトゥルニュを観光して、ピュリニー・モンラッシェのメゾン・ド・リヴィエ・ルフレーヴに夕方までに入り、T泊して翌朝ボーヌで車を返却する。距離はだいたい100キロくらい。ピュリニー・モンラッシェからボーヌまではだいたい15分〜20分くらい。

だいたい借りる日程も決まったので、リワードプログラムの事前登録をする。(無料)
保険のタイプもベストレートとフルパッケージがあったが、クレジットカードの保険もあるので、ベストレートという基本的なのにしておいた。
心配なら現地で追加することも可能。

タイプ: ゴールドカウンター 「モバイル・ゴールド・アラート」サービスをご利用頂けます

車種タイプ
(V) Peugeot 208 or VW Polo エコノミー, 4−5ドア, マニュアル, ディーゼル, EDMD

お客様への特別料金は、下記の情報を元に計算されています。
無制限 (無料走行距離・Km)

含まれるもの
車両損害補償制度(CDW)
盗難保険(TP)
車両登録料および道路税

基本料金:
1 日× 40.29 EUR

シトロエンに乗ってるので、フランスのシトロエンと乗り比べてみたかったけどハーツにはなくプジョーにしてみた。(実際来たのはルノーだった)エイビスにはシトロエンがたくさんあった。2人だし荷物大きいけど2個なので、エコノミーにした。
あと、田舎にはマニュアルしかない。ハーツに直接電話して問い合わせてみたけど、なかった。
ヨーロッパではほとんどがマニュアル車で、オートマに乗るのはおじいちゃんか運転のヘタな初心者らしい。あとレンタカーでオートマオートマと言うのは日本人とアメリカ人だけらしい(笑)どうりでアメリカもサイパンも普通にオートマだった。
 
さて次は貸出場所と返却場所の確認。一応地図を印刷して持って行くことにした。気をつけないといけないのが営業時間。空港などはノンストップ営業かもしれないが、地方で借りる場合フランスはお昼休みが2時間くらい入る。マコン営業所は土曜日18時まで営業しているが、ボーヌ営業所は土曜日は12時まで。日曜日はどちらも休み。
 
貸出場所 マコンの営業所
58 Route De Lyon
住所 58 Route De Lyon Macon, France
電話番号: 03 85209260
営業時間 : Mo-Fr 0800-1200 1400-1830,
Sa 0800-1200 1400-1800, Su closed
営業所のタイプ: 独立フランチャイズ店

返却場所 ボーヌの営業所
Avenue Charles de Gaulle - LSA Service Station
住所 Avenue Charles de Gaulle Beaune 21200
電話番号: 03 80222241
営業時間 : Mo-Th-Fr 0800-1200 1400-1800,
Tu-We 0830-1200 1400-1800, Sa 0800-1200, Su closed.
営業所のタイプ: 独立フランチャイズ店

 
10月11日12時10分前くらいに、マコンの営業所へ行く。マコンの営業所までは荷物がなければ歩けなくもないが、大きなスーツケースを1つずつ持っていたので駅前のタクシーに乗る。16€
ハーツ・レンタカー リワードプログラムに登録するとゴールドのカードが送られてくる。それを見せると色々面倒な手続が省かれる。そしてカードで支払いを済ませる。保証金が1500€になっていてびびるが、あくまでも何かあった時用ということだった。お店の外に出て、お店の人が車を持ってきた。何故か来たのはルノーだった(笑)フランス語で色々聞くのが面倒なので、スルーした(^^;最初に傷のチェック!でもフランスって結構乱暴な路駐してるし、あまり傷を気にしない感じなので、知らない間に傷つけられそうで怖い・・・(^^;
ハーツ・レンタカー
まずはだーりんが運転することに。駐車場で発信の準備をしているとナビが動かないのでもう一度店の人を呼びに行ってナビの使い方を聞いたら、まだ受信できてないのでそのうち動くだろう的なことを言われた。結局このナビは、現在位置を示すだけで目的地を入力したらナビゲートしてくれるものではなさそうだった。
あと、リヨンのfnacで地図を購入しておいた。ミシュランの519番のBourgogneという地図だ。(写真右上)この地図にはマコンからディジョンまで含まれている。さらに縮尺の大きいもの(部分的に詳しい地図)も買いたかったが、その地域の番号が売り切れていた。帰ってから知ったけど、こんなミシュランがやってる地図サイトがあった。出発地と目的地を入れればルート表示してくれる。パソコンも持ってたのでこれを利用すればよかったかなあ。
鉛筆 ViaMichelin Maps and Routes(ミシュランの地図サイト)・・・英語ページ
フランスでは信号がほとんどなくラウンドアバウトroundaboutという円形交差点がある。フランス語ではrond-point(ロンポワン)だーりんが事前に調べていたらしく、中が優先なので入る時は必ず一旦停止をする。侵入する時は最終的に行きたい方角の指示器を出す。(まっすぐの時は指示器はいらない)そして出るときは出る方向の指示器を出す。というルールがあるらしい。
 
Hertzはリヨン道路沿いにあるのでそれを南下し、クリュニー(CLUNY)の看板が出てる方へ進む。ラウンドアバウトを使い、なんとかN79の道路に入る。この道はサントル・ユーロップ・アトランティック道路。最初の目的地にベルゼ・ラ・ヴィルがあったが、標識の見方に慣れなかったりして、意思の疎通がうまくいかずベルゼ・ラ・ヴィルの出口が過ぎてしまった。戻ったりしてるとものすごく時間かかりそうだし、うまく戻れるかも心配なので、ベルゼ・ラ・ヴィルは諦める(笑)
 
N79から右方向のD980へ入り、クリュニーに到着。クリュニーを少しうろうろし、次はvire(ヴィル)村のドメーヌ・サント・バルブへ。ドメーヌ・サント・バルブへ行くのにどうやらクリュニーのあるD981からD15の山道をくねくねと抜けて行くと、ヴィレ村のど真ん中を通りD906に出れるようだ。途中、他の道も出てくるがひたすらD15を走る。
 
サント・バルブ訪問後はそのままD15を走り、広い道に出るとそれがN6。その道を左折し、北上していくとトゥルニュに着く。トゥルニュ観光後、ひたすらN6を北上し、最初に出てくる大きな町がシャロン・シュル・ソーヌ。この辺ごちゃごちゃしてややこしいが、ひたすらN6を走り、Chagny(シャニー)方面へ。次の大きな町シャニーを越えると、右がD974、左がD906という分かれ目にくるので、右のD974、BEAUNE(ボーヌ)方面へ。PULIGNY-MONTRACHET(ピュリニー・モンラッシェ)の看板が出てくるので、左の道D113A(Grande Rue)に入るとピュリニーモンラッシェの中心地へ行ける。
 
オリヴィエ・ルフレーヴのホテルで一泊し、土曜日の朝に出発。本当はこの日の朝、オリヴィエ・ルフレーヴのホテルでワイナリーと畑の見学をしたかったが、10時〜12時半までかかる。最初の1時間だけ参加して11時にホテルを出るということで予約をしていたが、色々不安なので見学をキャンセルして10時半頃ホテルを出発したが正解だった。
 
ホテルを出たら、昨日のD974に出る。左折し、そのままボーヌ方面へ。D974をまっすく行くとボーヌの町の中に入るので、ボーヌの町を外周しているD470を右に入る。この外周の通りは、交差点ごとに通りの名前が変わるのでわかりにくい。大きな3つのめ道がフォーブール・マドレーヌ通り(Rue de Faub.Madeleine)この道を右折ししばらく行くと左側に目的地のホテル(La Hotel de Paix)があった。
 
荷物を預けて、車に戻る。この時点でまだ45分くらいあったので余裕と思っていた。来た道にガソリンスタンドがあったのでそこに戻るとだーりんが言い、そこへ行った。(実はマドレーヌ通りのホテルのすぐ近くにCASINO)というスーパーマーケットの横にガソリンスタンドがあったが、道が細く入りにくく気付いた時は通り過ぎたあとだった)ガソリンスタンドに到着したが、なんとセルフのスタンドだ!まずガソリンタンクの蓋が開かない(笑)時間がなくなるので隣で給油していたカップルの男性に頼みに行ってみた!来てくれたけど、なんと土台から外そうとしてたので開かなかっただけだった(^^;
そして、次にクレジットカードを入れる・・・エラーが出る。えーーーーーーーっ、どうする?さっきの男性がまだいたので、もう一度「すみません〜方法がわかりません」と言ってみたら来てくれた。カードでエラーが出るので他のカードも入れてみたけど全部ダメ。
ガソリンスタンドの中に立ち飲みのバーみたいなところがあり、そこに一緒に行って聞いてくれた。「この人のカード使えないけどどうしたらいい?」みたいなことだったと思う。でもその人はただのバーテンダーなので「他のところで給油してくれ」みたいな返事だった。
その人に丁寧にお礼を言って、そこでガソリンを入れるのを諦める。こんな時のために緑茶のティーバッグをいくつか用意しといて、お世話になった人にあげたいと思った。
 
100キロくらいしか走ってないし、メーターは減ってる感じがないし、そのまま行ってガソリン代をその場で払うことにしようということでそのままHertzのボーヌ店へ。ボーヌの営業所はシャルル・ド・ゴール通り沿いにある。残り30分切ってるのに、道間違えてもう一度戻ったりして、目的地はまだ先なのに右側にちらりとHertzの看板が見えた。でもgoogleマップによるとまだ先のようだし、こんなにボーヌから離れてないと思って、また戻ってさっきのHertzの看板のところへ行ったらお店があった!!よかったあ。何とか間に合った。
 
ところで、Hertzのボーヌの営業所の住所 Avenue Charles de Gaulle Beaune 21200 をそのままグーグルマップに入れてもハーツのある場所は表示されない。Hertzの公式の地図はすごく見にくかったし。あとで調べてわかったが、Avenueの前に7を入れるとちゃんとその場所が表示され、ストリートビューでも確認できる。ボーヌの中心からそんなに遠くなく、左手にスーパーのカルフールが見えたら、すぐに右側に見える。
 
もう1つ、このボーヌの営業所はLSA Service Stationとなっている。これって事前に調べたらどうやらガソリンスタンドが併設されているところのようだった。それでマコンの営業所のスタッフさんに「この場所はガソリンスタンドですか?」と聞いたら「違う」と言われた。それでわざわざ他の場所でガソリンを入れることにしたのだった。私のフランス語が通じなかったのか、店員が適当なのか知らないのか・・・色々トラブルがあったけど、ぎりぎり10分前に車を返却できた。ガソリンもあまり減ってないからか、オッケーだった(*^^*)
 
何が怖いって12時までに返せなくて12時にお店が閉まってしまったら、月曜日までお店が開かないので3日借りたことになってしまうし、おまけにハーツの駐車場に止めて、ガソリンスタンドの人に鍵を預かってもらえたとしても、2日も止めてたらその間に車に傷がついたとかでびっくりするような請求がきても困るし。ハーツの問い合わせ窓口の人も言ってたけど、時間外返却のあるお店でも、次のオープンまでに車がどうなるかわからないのであまりおすすめしませんということだったしね。
レンタカーを借りる時は、貸出場所、返却場所、ガソリンスタンドの場所のチェック。できればセルフじゃないお店がいいな。
鉛筆 Hertz(ハーツ)のホームページ
鉛筆 AVIS(エイビス)のホームページ
 
1日目パリ 2日目ボルドー 3日目ボルドー 4日目リヨン 5日目リヨン 6日目マコン 7日目ボーヌ
8日目ディジョン 9日目ボーヌ 10日目ボーヌ 11日目パリ 12日目パリ 13日目パリ 旅のミニ情報
 
毎月25回更新しているブログ
まぴ★の銀座めぐり

★Version 5.2.1★ established in 1996.12.3

    

La Cure Gourmande