ペルージュまではだいたい40分くらいかな。
駅に降りるといきなり日本人のおじさんから「ペルージュに行くんですかー?」と聞かれた。そして、駅で帰りの電車の時間をチェックしていると日本人女性の3人組さんがいた。
「ペルージュまでの行き方わかります?」と聞かれたので、実は細かく行き方をノートに書いてきてたので、それを言って「よかったら後ろからついてきてくださいねー(*^^*)」と言っておいた。
というのも、私は駅に着くまでの路線のこと時間のこと、現地のお店などの情報はかなり細かく調べているのだが、駅についてからはフランス語の勉強にもなるし、誰かに聞けばいいやという考え方なのだ(笑)
でもだーりんはフランス語がわからないのと、元々人に道を聞いたりするのが嫌いなので、前日駅からの行き方をパソコンで調べてくれた。
ものすごく詳しく書いてるサイトがあり、それを冒険の書と呼んでいる私のノートに書き写してきたのだった。
50メートル以上後ろから3人組さんがついてきてたので、だーりんにはいつもよりゆっくりめに歩いてもらう(笑)
写真右がMEXIMIEUX-PEROUGES駅(帰りに撮った到着ホーム側の駅の写真)ブルーで可愛い♪まず駅を出たら左に歩いていく。右側にはお店があったりする。rond pointというロータリーみたいなところに標識があるとおりに、左にショッピングセンター(カルフール)を見ながら左手に進む。まっすぐ歩いていたら標識が見えるので右に曲がる。この道はすこし登りで車も走っている。
その道を歩いているとやっとこの標識が右に見える!L'un des plus beaux Villages de France(フランスの最も美しい村の1つ)(写真左)この標識の右手を見るとこんな風になっている。(写真右)えっ、こんなとこ上がっていって本当に村に行けるの?と不安になりつつも、左を見るとどうやら上の方に村っぽい雰囲気が(写真左)。。そして上まで上がると左手にどうやら村の入り口が現れた(写真右)
村の中は結構日本人もいて、狭い村なので先ほどの3人組さんとも2回くらいあったりして挨拶を交わす(*^^*)
そしてこの木はなんと220歳!テレビでフランス語の番組の中でティボーさんが木の幹をトントン叩きながら「年取って傷んでいるので松葉杖が必要なんです」と言っていたように大きな添え木がある。
このティボーさんは父親と共にホテルレストランを営みながら、ペルージュ保護委員会の事務局長を長らく務めてこられたそうです。そのホテルレストラン「オステルリー」の名物ガレット。テレビでフランス語の6月の放送で、アンヌ・リズが食べていて美味しそうだったので是非行ってみたかったところ。ガレットはティボーさんの祖母が考案。ブリオッシュ生地に砂糖とバターをかけてカラメリゼしたもの。祖父が考案したというイボクラスという食前酒も名物らしい。トイレがまた中世っぽくて趣がある!メイドさんの格好したスタッフさんとパチリ★
ガレット1枚1.4€×2、エスプレッソ2.1€、レモネード2.5€で7.4€+チップ
城壁内の人口はわずか80人!三銃士の舞台にもなったところ
1996年に開催されたリヨン・サミットでは当時のクリントン大統領や橋本龍太郎首相も訪れたそう。
ペルージュの村を出てからすぐのチョコレートやさん。名前はなさそう。ショコラトリー・ドゥ・ペルージュ。3つ買って1.77€!美味しくて安い!
駅からペルージュまでは1kmくらいかな・・・歩いて15分くらいです。駅に着いて開いてるところから入ると、到着のホーム。でも反対側にいけるような道もついていない。
フランスのホームは低いので飛び降りて反対側へ行ってもいいなと思ったけどだーりんが電圧がきてるかもとか言うし・・・困っていると、反対側のホームから日本語で「右側に反対のホームに行ける地下道がありますよー」と聞こえた!なんと最初に「ペルージュへ行くんですか?」と聞いたおじさんだった!帰りの電車もたまたま一緒だったらしい。
お礼を言って、右の地下道からホームの向こう側へ。左側一番下の写真がその地下道へ続く道。
(passage)souterrainという看板があれば、それが地下道です。そして、定刻より遅れてやってきたTER。
リヨンは1日半しかなかったので、リヨンの観光をする時間がなくなるなとは思ったけど、だーりんが行きたがってたのと、テレビでフランス語で放送してた場所なので、今回来ておいてよかったと思う(*^^*) |