ワインとグルメと世界遺産フランス2週間の旅
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6日目 Dmaine Sainte Barbe(ドメーヌ・サント・バルブ)の訪問 
 (2013年10月11日 1€=133円 両替時136円)
 
そもそもブルゴーニュのシャルドネってムルソーやコルトンやモンラッシェなど高いのは美味しいけど安くて美味しいのがなかなかない。ただ、マコンの白はお手頃で美味しいので大好き!ということで、マコンに一度行ってみたかったというのが今回のマコン訪問の目的。どうせ行くならマコンのドメーヌに訪問しようかなと考えてて、好きなアペラシオンといえばプイィフュイッセとかヴィレ・クレッセ・・・そしてどちらもお気に入りのドメーヌはと考えるとモトックスのワインだった(笑)中でもドメーヌ・サントバルブのワインは「まぴ★のワインめぐり」という自分のワイン日記を検索してみると、マコンレクスプレッション、マコン・ヴィラージュ、ヴィレ・クレッセ(レピネ)を飲んでて評価も高い!
早速公式サイトからメールを送ってみた。勉強中なので簡単なフランス語で10月11日に訪問に行きたいこと。実家の近くにモトックスがあってあなたのワインが大好きだということを書いた。するとジャンマリーさん本人からフランス語で返信があり、収穫中ですが歓迎しますのでどうぞということだった。嬉しい〜収穫で忙しいのに〜いい人だ!
 
車中からマコネー地区

ヴィレ・クレッセという村があると思ってたけど、実はこの村は別々で、結構離れている。サント・バルブはヴィル村にあるらしい。ついでにクリュニーを観光したのでD981からD15の山道をくねくねと抜けて行くと、ヴィレ村のど真ん中を通りD906に出れるとわかったので、その道で行くことにした。山道の途中の景色が素晴らしかった。

ヴィル村に入り、印刷してきた地図通りに進むと、ドメーヌ・サント・バルブの看板が出てきた!!あと50メートル!わ〜もうすぐ!
玄関には、開いてますの看板も♪
中に車を入れて駐車していると、
写真通りのイケメン醸造家のジャンマリーさん登場。いや、写真より若いかも。挨拶をして、今収穫やら圧搾で忙しいので試飲はママが相手するのでよろしくねーみたいなことだった。
そしてお母さんが出てきて、デギュスタシオンルームに案内してくれた。そして、ワインを次から次へとたくさん出してきてくれて、試飲させてもらった。 そーいえばジャン・マリーさんのワインはビオディナミ。自然派のワインなのだ。2002年から有機栽培を採用し始めたらしい。その話するの忘れたなー(^^;Vieille Vignesのワインも飲ませてもらって、確か150年とか言ってたような気もする。

実は7月に実家に帰ったときにモトックスのワインショップに行ったら、店長から「日本初上陸のサントバルブのLA PERRIERE(ラ・ペリエール)ってヴィレ・クレッセありますよー」と言われ、買ったけどまだ飲んでない。それでそのワインの写真をデジカメに撮っておいたのでお母さんに見せて「このワイン7月に買って今セラーにあるんですよ。まだ飲んでないです」というと、とても喜んでもらえた。
そこからお母さんと色々お話をした。といっても私は簡単なフランス語しか喋れないので私の話は理解してもらえてると思うが、お母さんの話はたぶん半分くらいしか理解できていない(笑)

でもこのお母さん本当にすごくいい人で明るくてノリがよくて、まるでお互いに母国語で喋ってるかのように話が弾んで楽しかった(*^^*)
娘さんが日本人と結婚されていて、お相手がシンゴヤマモトというお名前らしいこと、私の実家の近くにモトックスがあることなども話した。ただ近くという単語が出てこず、家の隣がモトックスといってしまったけど(笑)

収穫の忙しいときに訪問を快諾して頂いたので、お礼に緑茶のティーバッグと葛飾北斎の富士山画のハンカチをプレゼントして、これはジャンマリーさんへのプレゼントで、富士山と緑茶ですというと、とても喜んでもらえた(*^^*)そしてシンゴヤマモトさんからも似たようなプレゼントをもらったことがあるので嬉しいというような話だった。
あとは、 ジャンマリーさんのワインは牛よりも鶏肉が、あと豚肉も合いますねというと、とても嬉しそうに本を見せてくれた。お母さんが手に持ってる本で、サント・バルブファミリーが載っていて、お母さんがワインに合う料理のレシピも載せていた!
それがその本、フィガロが出してる「 ワインに合うフランスとっておき田舎レシピ」という日本語の本だった。どういう経緯で日本の本に掲載されたのか興味があったけど、ややこしいこと聞いて答えてもらってもたぶん理解できないので聞くのはやめた(^^;

そして、沢山試飲させてもらい、ジャンマリーさんのところへ。お母さんがジャンマリーさんに「この人はねーモトックスの隣なのよー」とか、今私から得た情報を色々楽しそうに喋っていて、それをジャンマリーさんがにこにこしながら「ほう〜」とか「なるほど」と言ってる感じだった(笑)

右がシャルドネーの生葡萄!1粒食べさせてもらったけど美味しい!甲州はワインにすると美味しいけど生葡萄はあまり美味しくない。でもシャルドネはそのままでも美味しかった(*^^*)そして、
出来たてのワインや、まだアルコールが入っていないジュース状態のものなど、樽から直接3種類も(チュリセ、マコン・ヴィラージュ、ラぺりエール)飲ませてもらった。シャルドネジュースがこんなに美味しいなんて!ジュースでも売れそう!

そして左の黒いラベルのワインが日本未発売のヴィレ・クレッセ!どうせ買うなら日本で買えないものを(*^^*)11.2€、日本に入ってきたら絶対こんな値段では買えない!!

圧搾機の上のジャンマリーさん。忙しいのにとってもお茶目!そして玄関で記念撮影!私は買ったばっかりのワインを持って♪ジャンマリーさんがこんな作業着でごめんねー的なことを言ってたけど、せっかくドメーヌ訪問したのだから、作業着の方が背景とマッチして雰囲気でるので嬉しいよ!とフランスですらすらと言えたらなあ・・・。

そして、この背の高いトラクターみたいなやつ、普段なかなか見れないので思わずパチリ★テイスティングルームにパンフレットが色々おいていて、日本語のパンフもあり、たくさんもらいました。いや〜ジャンマリーさんも、お母さんも本当にいい人で楽しいひとときでした。

ところで後日、前述の料理の本を買ったらジャンマリーさんの奥さんも載っていました。もう4代目はいるのかな?(*^^*)この先このドメーヌがどんな風に発展していくのか見守っていきたい!応援したい!人柄がワインに出るってこういうことかなと。サント・バルブのワインがますます好きになりました。

車中からマコネー地区
サントバルブの看板 サントバルブ玄関の看板
サントバルブ玄関 デギュスタシオンルーム
レ・ティエ チュリセ
デギュスタシオンルームで デギュスタシオンルームで
サントバルブの庭 ジャンマリーのお母さんと
チュリセの樽だし シャルドネ
ラ・ペリエール マコン・ヴィラージュ
日本未発売ワイン 圧搾機の上のジャンマリー
ジャンマリーと トラクター?
サントバルブ外から サントバルブの前のぶどう畑

MOTTOX(モトックス)のDmaine Sainte Barbe (ドメーヌ・サント・バルブ)のページ

Dmaine Sainte Barbe (ドメーヌ・サント・バルブ)のHP
 
 
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