ワインと古城と乗馬を楽しむフランス1週間の旅
旅行記一覧のボタン4.古城めぐりのボタン
 
3日目 アンボワーズとシャトーホテル 2015年10月25日 1€=133円 両替時139円)
 
オセアニアリュニベールのロビー この日は7時起床。サマータイム解除のおかけで1時間多く寝れた(笑)このホテルは駅から近いし、賑やかな通りだし、ロビーのだまし絵?も雰囲気あるしなかなかよかった。ただチェックアウトの時、1日目の朝食代を請求されて支払った。確か朝食付プランにしたと思って「払ってない?」って聞くと、払っていないと言われた。明後日またトゥールに戻ってくるのでそれまでに調べておこう。 オセアニアリュニベールのロビー オセアニアリュニベールの外観
 
ジャンジョレス広場   ジャンジョレス広場   市役所   市役所と噴水
 
プランタン 今日は10時46分の電車でアンボワーズへ行ってしまうので、1時間半くらいしか観光ができない。トゥールの町をゆっくり見れるのもこの時だけ。噴水のあるところはジャン・ジョレス広場。この立派な建物は市役所で、向かいがギャルリー・ラファイエット。トラムが走っているのがナシオナル通り。左はホテルの裏手でプランタンの正面玄関かな。 トラム ナシオナル通り
日曜日の早朝のせいもあり、カフェがやっていない!!ということで、一度は行ってみるマクドナルド(笑)セットしかなくて、チーズバーガーセットにした。ポテトは日本でもお馴染みの細いフレンチフライとボテッとした大きめのポテトの2種類がある。さすがじゃがいもの国!あと、やっぱりチーズバーガーのチーズが美味しい!ただ、チーズバーガーセットが7.5€。今ユーロが高いせいもあるけど1050円って!テーブルも店内も、ゴミ箱のイラストもマクドにしてはおしゃれ(笑)この人トゥールの有名人かな・・・調べたけどわからなかった。
マクドのテーブル   チーズバーガーセット   マクドのゴミ箱   マクドナルド
鉛筆 フランスのマクドナルドのホームページ
トゥール駅正面   トラム   トラムの券売機   トラムのチケット
トゥールの駅の右側にもトラムの駅「GARE DE TOURS」があるので、そこからトラムに乗ってまずはトゥール美術館へ。ところが、切符を買っている間にトラムが来て発車してしまい、次の電車が10分以上後なので、その切符は帰りに使うことにして歩くことにした。ウルトゥルー通りからジュール・シモン通りに入り、遠くにサン・ガシアン大聖堂が見えてきた!トラムについては旅のミニ情報・トラムのページ
サン・ガシアン大聖堂   トゥール美術館   フランス式庭園   トゥール美術館
大聖堂の手前にトゥール美術館がある。美術館に行っている時間はもちろんないけど、フランス式庭園は必見と書いてあったので、それだけでも見に行く。これ春だともっと綺麗だろうなと思った。ここで、この庭園の奥から一匹の犬が走ってきた。そしてその後に飼い主らしき男の人が・・・あれ?見たことある!絶対見たことある!なんとほんの2時間前にチェックアウトしたときのホテルのスタッフさんだった。「ホテルの人ですよね?」と聞いて見ると、仕事明けらしく、この近くに住んでいるとのこと。こんな偶然ある?!びっくり(笑)
サン・ガシアン大聖堂 ちなみにこの大聖堂の写真を撮ろうとして手が滑り携帯を落とした。その時に戻るボタンが取れたことに後ほど気付くことになる。
サン・ガシアン大聖堂の中に入ってみた。この領地を治めていた諸侯の紋章がステンドグラスになっている。フランスの地方へ来ると、地域や町の紋章などに出会うことが多く、すごく興味があるのでちょっと研究してみようかな。
サン・ガシアン大聖堂 ステンドグラス
 
コルベール通り 左の写真は、昨日の夜通ったレストランの多いコルベール通り。朝はひっそりしてる。そして、今回トゥールで一番楽しみにしていた、トゥーレーヌワイン博物館!ところが、閉まってる!ガーン!ここは、「月火が休館日で朝は9時から」というところまで調べていて、そのためにトゥール観光を日曜日に移動したのに。。。。臨時休業の貼り紙もない。 トゥーレーヌワイン博物館 トゥーレーヌワイン博物館
それならと、次に行きたかったすぐ横にある職人の博物館へ行ってみたら、こちらは10月19日から数週間、改装のために休館するという貼り紙が貼ってあった。1週間早く来ていたらなあ。ということで、トラムの「アナトール・フランス駅」周辺の景色をお楽しみください。
職人の博物館   職人の博物館   アナトール・フランス駅周辺   アナトール・フランス駅周辺
 
アナトール・フランス駅周辺   ロワール川   ヴィルソン橋   アナトール・フランス駅
 
高級食材店 荷物を取りにホテルまで戻ってきたついでに、この間から何度も見にきているホテルの隣にある食料品屋さんに行ってみた。やっぱり開いていない。クスミティーも売ってるし、お土産によさそうなものが沢山ありそうなのにいつも閉まっている。どうやら日月が休みで、10時〜7時までみたい。。。あと、駅前にブリオッシュ専門店があり、閉まってたけど気になるので明後日また来よう。 高級食材店 ブリオッシュ屋さん
 
トゥール駅構内 トゥールからナベットにのり、サンピエールデコールまで行って、そこからアンボワズへ。トゥールの駅の構内には柱ごとに、こんなタイル絵があって、外観もいいけど、中も雰囲気があって、さすが王城の地って感じ。時間があったら、すべてのタイル絵の写真を撮ってきたのになあ。 トゥール駅レンガ絵 サン・ピエール・デ・コール駅
 
SNCFの電車 右がアンボワズ駅。日本で駅周辺ののことを色々調べたら、タクシーはいないみたいで、ホテルは駅の南側だし、電車を降りると駅の北側に出てしまう。なので、ホテルに予め「11時10分に電車が着くのでタクシーを呼んでおいて欲しい。私はピンクのスーツケースで主人は黒の大きなスーツケースでグレーの服着てます」というメールをしておいたら、ボルディエタクシーを手配してあるよーという返信があった。駅の前に、大きく「bordier」という文字と電話番号の書いたバンが止まっていた。陽気なおじさんで、確かにピンクと黒のスーツケースだねー(笑)みたいなことをいいながら荷物を積んでくれた。 アンボワーズ駅
の駅からD952を東へ走ってる時に、タクシーの運転手さんが「右後方に見えるのがアンボワーズ城だよー」と言って、振り返った時のお城と川の景色が、あまりにも感動的だった。あたしがフランス語で質問すると「フランス語喋れるの?!」とびっくりしていたので、勉強中ですと返した。ホテルからアンボワズ城まで自転車でいけるかどうか聞いてみたら、「いけるけどかなりしんどいので、電話くれたらタクシーで迎えに行くよ」と笑っていた。商売熱心(笑)途中で馬がいたので「cheval!」と言ったら「2匹以上いるからchevauxだよー」って!「複数形ですねー」と返しといたけど、初級レッスンみたい(笑)とても愛想も良くていい人だった。
鉛筆 ボルディエ(BORDIER)タクシーのホームページ
シャトー・ド・プレ シャトーホテルに到着!思ったよりこじんまりとしている。写真も撮りたいけど、時間がないので、フロントに荷物を預けてすぐに自転車を借りる。ロックは1つとポンプもあった。とりあえずアンボワズ城下まで行き、お目当てのレストランを目指そう。フロントの人に聞いてみると、やっぱり車の走る道は自転車は通れないらしく、自転車用の地図をもらった。 放牧された馬 放牧された馬
ホテルのすぐ近くに馬がたくさん放牧してあって、馬が寄ってきた!!すごーい、ひょっとして後で乗る馬かな?
葡萄畑 まっすく一本道で行けると思っていたので、予想外で、上り坂も多くてかなり時間がかかる。途中葡萄畑があったり、住宅街の中を通ったり、日曜日のせいか人もほとんど歩いていない。そしてアンボワズ城の裏口のような門があり、展望台もある一番高いところへ出てきた。ここから左の車が入れないような下り坂の道を下りて行く。。帰りが心配(^^; アンボワーズ城の裏手 アンボワーズ城の裏手
 
アンボワーズ城の裏手   アンボワーズ城   アンボワーズ城下   アンボワーズ城
アンボワズ城下へ到着。日曜日のせいもありオフシーズンなのに人が多い。レストランの近くまで来た時点でもうすでに12時半だった。フランスのちゃんとしたレストランで昼食を食べると1時間は軽くオーバーする。乗馬の予約をしてあるので14時にはホテルに戻りたい。そう考えると、ゆっくり食べてる時間はなく、朝のマクドでしっかり食べたせいか2人ともまったくお腹が空いていない。ということで、昼食は食べないことにした。予約してなくてよかった(^^;
ロワール川 アンボワズ城はやっぱり川をバックに撮りたいので、マレシャル・ルクレール橋を渡って対岸に行こうとしたけど、交通量も多くて危ないからとだーりんに反対され、橋の途中で写真を撮って引き返すことになった。そして、ビスケットやさんでお菓子と名前入りの物差しを買い、隣のお土産やさんで姪っ子のTシャツとコースターを買い、帰りは登りが多いこともあり、ホテルに戻ることにした。 アンボワーズ城 アンボワーズ城
 
ビスケット屋さん   Tシャツ三才用   名前の物差し   チョコレートとコースター
 
途中の民家・紅葉   途中の民家・紅葉   アンボワーズ終了の看板   シャルジェの案内板
住宅街の紅葉があまりにもきれいので、写真を撮りつつ自転車をこぐ。この赤い斜めの斜線が入っている看板はここでアンボワーズが終了しますよという意味だ。そして、しばらく走ってると、見覚えのない道にきてしまい、こんな看板のところに出てきた。ホテルからまっすぐ来たところの道の両サイドに馬がいたような気がしたので、そこまで戻ってなんとか時間には間に合った。チェックインは4時と言われてたけど、着替えのこともあるせいかもう部屋の準備が出来てるよーということだったので、早速部屋へ。一度は泊まってみたかったシャトーホテル。そしてここのホテルにしたのは乗馬が出来るから。
シャトー・ド・プレ アランデュカスのレストランでもらった絵はがきにここのホテルが載っていて同じ部屋に泊まろうと思って予約したつもりだったけど、どうやらシーズンオフで安くなっていたので、1ランク上の部屋にしたのだった。半年前に予約したのでちゃんと覚えてなくて、え!!予約した部屋と違う!と思って、フロントの人に色々聞いてしまった。 シャトー・ド・プレ シャトー・ド・プレ
鉛筆Chateau de Pray(シャトー・ド・プレ)のホームページ 鉛筆シャトー・ド・プレの建物・部屋・レストランなど全写真はこちら
乗馬 ホテルの横に厩舎のようなところがあり、さきほど見た放牧してあるところから馬を連れてきていた。だーりんは頭が大きいので、自前のヘルメットを日本から持ってきている(笑)最初に気になったのは、私の乗る馬がとても嫌がっていたこと。先導係は女性だったが、「彼は働きたくないのでは?」と聞いたら、「そうそう、シエスタね(笑)」と言っていた。そんな馬連れて来るなよー(^^; 乗馬 乗馬
最初にその先導係の人にどれくらい経験があるか聞かれたので、4級ライセンスは日本だけだし、一応24鞍乗ったことほ伝えた。私の後ろには後従の馬もいて、4頭で森の中を歩いたり、葡萄畑の間を速歩したりと、最初はすごく楽しかった。乗馬クラブのように前がつかえたり、ストップがかかることもなく、長い間速歩ができる(*^^*)お天気もいいし、空気もきれいし、景色はいいし最高!ただ、私の馬(アレシア)は、最初からちょっと遅れ気味だったけど、だんだんいうことを聞かなくなり、どんどん遅れるし、顔を上下に大きく振ったりして、とても乗りにくくなってきた。先導の人が駆歩してくれた時も、走ってる時に頭を振るのでバランスが崩れ、鐙をはずしてしまい、落ちそうになって駆歩はすぐに終わってしまった。でもまあそれはそれとして、初めての外乗がフランスの田舎ってのは、とてもいい経験になって楽しかった(*^^*)
見晴らしのいい場所 乗馬1時間単位でもっと出来るようだったが、次の予定が詰まっている。服を着替えて、再び先ほどの道を自転車で。レオナルド・ダ・ヴィンチが最期の3年を過ごし、発明に没頭した館。フランソワ1世が幼少の頃住んでたらしく、アンボワーズ城と地下でつながっているんだとか。ダヴィンチの40の発明品も展示されている。 クロ・リュセ クロ・リュセ
鉛筆クロ・リュセ城・レオナルド・ダ・ヴィンチパーク(日本語) 鉛筆アンボワーズ城やクロ・リュセまでの自転車の道について
クロ・リュセ   クロ・リュセ   クロ・リュセ   クロ・リュセ
 
クロ・リュセ 日本語のパンフレットもあって、最初に受付でどこの国かを聞かれて、日本ですというと受付のおねーさんが「アリガトゴザイマス」と言ったので、日本語喋れるのですか?と聞いてみたら「un petit peu」と言ってた。記念に0ユーロ紙幣を2ユーロで買って(笑)ホテルへ戻る。ところが余裕を持って18時に出たのに30分くらいでどんどん暗くなってきて、畑や牧場しかないところは、 クロ・リュセ クロ・リュセ
もちろん街灯もない。真っ暗になると道も見えなくなるし、それを考えると恐ろしく、死ぬほど自転車をこいだ(笑)あと10分出るのが遅かったら真っ暗になってた思う。自転車には一応ライトもついてたけど、ものすごく小さいライトだったので果たして役に立ったのかどうか。。。18時半でこんなに暗くなるとは!服を着替えたら19時からレストラン内にある1つ★レストランで食事!
シャトー・ド・プレのレストラン ワインも日本では見かけないAOCのワインがあり、お料理もさすがに美味しかった。テーブル担当のギャルソンも、愛想のいい人だけど、ものすごくセカセカしていて、ワインもテイスティングの量だけ入れて、そのままボトルを持ち去ってしまったり、確かにかなりのお客さんが入っていたので忙しかったとは思うけど、慌て者感が半端じゃない(笑) シャトー・ド・プレのレストラン シャトー・ド・プレのレストラン
英語はまあまあ出来るみたいで、楽しく食事は進んでいった。そこまで量は多くないと思ったけど、それでもデザートの時点で案の定小菓子はもう無理な状態になった。だいたい日本でも小菓子は持ち帰ることが多いので、ギャルソンにそのことを頼んだら「後で部屋に持っていくよ」と言ってくれたので、チップもはずんでおいた。ワインもかなり飲んでたので、レストランから部屋まで数分というのは本当に嬉しい(*^^*)そして、明日の準備を少しして、目覚ましはかけたけど、結局お風呂にも入らず寝てしまった。あ、そーいえばレストランに日本人の女の人の2人組がいて、地方で日本人はあまり見かけないので珍しいなと思った。
シャトー・ド・プレのレストラン   シャトー・ド・プレのレストラン   シャトー・ド・プレのレストラン   シャトー・ド・プレのレストラン
鉛筆旅行中に飲んだワインは旅のミニ情報・ワインのページ 鉛筆アンボワーズの載せきれなかった写真はこちら
 
ボタン今日のヒトコトボタン 今日はほんとうに慌ただしい1日だった。そして自転車の往復で約16km。くたくたになってバタンキューだった。でもアンボワーズはほんとにいい町で、お城の中も見学したかった。。。今度はアンボワズに2泊くらいして、ロワール川を見ながらレストランで食事したり、町の中でゆっくり買い物したり、のんびり散策もしたい。あまり歩いてない気がするけど・・・今日の歩数は14581でした。
 
毎月25回更新しているブログ
まぴ★の銀座めぐり

★Version 5.2.1★ established in 1996.12.3

    

La Cure Gourmande