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★ソミュール編★ |
今回のソミュールでの目的はルイ15世が設立した由緒正しい馬術学校の見学。駅から馬術学校までは5.7キロ。当初は観光案内所でタクシーを呼んでもらうことを考えていたが、途中の乗馬グッズのお店に寄りたいし、5.7キロくらいならフランスの田舎道をサイクリングするのもいいなと思い、レンタサイクルを探した。 |
ところが・・・ソミュールのレンタサイクル情報がどこにもなく、ソミュールの観光案内所にメールで「近くにレンタサイクルやさんありませんか?」と聞いてみた。すると親切にもPDFの資料を添付して返信をしてくれた。できるだけ駅から近いところを2.3ピックアップしたが、フランスの田舎には、魔のお昼休憩2時間が。 |
馬術学校の見学は10時からで、問い合わせの時に20分前に受付にきてくださいというメールをもらっている。見学終了は11時。そのあと乗馬グッズやさんに寄って、12時までに自転車を返さないと、お店は14時にしかオープンしない。そして私たちは、13時35分の電車にのらなければならないので、返せなくなると大惨事・・・。ダメ元で、こちらのお店にも「12時半とか13時くらいに返すことは可能ですか?」とメールしてみたが、12時から14時は閉まっていますと帰ってきた。そっか〜やっぱりferméかあ(笑) |
ちなみに一番駅から近いHOTEL ALCYONがレンタサイクルのリストに載っていて、ホテルだと昼の休憩もないしバッチリと思ったけど、通年オープンと書きながら4月15日から10月15日までと書いてあるし、これもダメ元で9日過ぎてますが無理ですか?とメールをしてみたら、やっぱり無理で、おまけに宿泊者にしかレンタルしてないらしい。。。 |
というわけで、この中州にあるCycles Saumuroisに決定。あと10月の末はもうオフシーズンでやってないお店も結構あるので注意です。9時から12時までのレンタルで1台10€。ロックと空気を入れるポンプの入ったカバンがついている。自転車は6速のギアーチェンジのついてるタイプで、ギア付の自転車乗ったことがないので、なかなか乗りにくかった。 |
30分くらいで着くと思っていた馬術学校への道のりも、上り坂が半端なく、まったく足が回らなくなり、途中で何度も自転車を降りて押すはめに。。。もう絶対に間に合わないくらい時間が迫ってきて、「もう見学は諦めるわ〜もう無理や〜とりあえず馬術学校の中をちょこっと見学して、中のショップで何か買い物して帰ろう〜」と言い出す私(笑) |
馬術学校の学生らしき若い女の子が馬に乗って道路の脇を歩いていて、その横を友達が車を運転しながら併走して喋ってるという、なんとものどかな光景もあったけど、もう心臓が破裂しそうで自転車を押して歩いていた。その女の子が私に何か話しかけたけど、よくわからなくて、とりあえず「Je suis fatiguée(疲れてます)」と言ったら笑っていた。 |
結局着いたのはジャスト10時で、もう間に合わないかと思っていたら団体客が10時くらいに来て、見学は10時過ぎに始まった。ということで、グーグルマップで地図は確認していたけど、次回からは勾配もチェックして所要時間も計算しなくてはと思った。 |
ソミュールのレンタサイクルの資料 Location de velos |
★アンボワーズ編★ |
ホテル・シャトー・ド・プレからアンボワーズ城下まで行く道は、まずシャトー・ド・プレの前の道(プレ通り)を南へ行き、馬が両側に放牧されている最初の交差点を右折する(レピュブリック通りに入る)。その通りはまっすぐ行くとフォシェルリー通りと名前を変え、さらにショミエール通り、ベル・エール通りと名前が変わるが、ひたすらまっすぐ。ベル・エール通りが左へ道なりに曲がっていて、そこんらオーギュスタン・ティエリ通りに入る(右折する)。そのオーギュスタン・ティエリ通りの突き当たりが展望台になっていて、右側にアンボワーズ城の裏門のようなところがある。展望台の左側に車の通れないものすごく下っている道(レオナール・ペロー通り)があるので、そこをまっすぐ下る。クルーの館のところに出るので、ヴィクトリー・ユゴー通りの方へ下っていくとアンボワーズ城下に出る。 |
詳しい地図はこちら |
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ロワール古城巡りのツアー会社選び
アンボワーズ城とクロリュセはホテルから自転車で行けるので、シャンボール、シュノンソー、シュヴェルニーの入っているツアーを探す。たまたま最初にサイトをチェックした会社はアコ・ディスポだった。ツアーに参加するのが月曜日なので、月曜日に開催されているツアーを見ると、その3つのお城+クロ・リュセの1日コースがあったが、前日アンボワーズに泊まっているので、早朝にトゥールを出発するツアーは無理があるし、アンボワーズ発のツアーだと、アンボワーズに戻ってそこからまたトゥールに行くと夜が遅くなる。
隣の町だし、アンボワーズ発のツアーに参加して、トゥールで降ろしてもらえないかなーと、そのツアー会社にメールで問い合わせてみた。頑張ってフランス語でメールを書いたのに、返事が英語で返ってきて、内容もいいのかダメなのかよくわからない。通訳ガイドをしている兄に聞いても明確な回答ではないし、フランス人の英語だかからか、今から思えば5月に問い合わせたので、先のことなので今の時点ではわからない的なことだったのかもしれない。 ただ、「2ヶ月くらい前にもう一度問い合わせてね」とか書いてあったら全然違ったと思う。 |
そして8月になり、今度はトゥーレーヌ・エヴァジオンのサイトを見てみた。こちらもやはり、アンボワーズ発のツアーは私の行きたい3つのお城が組み込まれていて、アコ・ディスポよりも出発時間が遅かった。ということはホテルで少しゆっくりできる。ということで、今度はトゥーレーヌ・エヴァジオンに同じメールを送ってみた。すると快諾の返信がちゃんとフランス語であり、「アンボワーズから出発して、トゥールへ戻る、荷物は二つで承りました」的なことが書いてあった。(実はツアーの時にスーツケースも一緒に載せてもらえるか聞いたのだった) |
最終的には私たち2人を入れて7人のお客さんがいたが、途中から参加する人もいたり、集合場所ではないところに迎えに行ったりもしたので、ひょっとして相談すればホテルまで迎えにきてくれたかもしれない。(方向は同じだったし)そう考えると、アコ・ディスポも8月に連絡してればそんな対応をしてくれたのかも?でもまあ、これが縁というものかもしれない。 |
そのガイドさんは日本語が結構話せるので、色んな話が出来て、ビゴの店(神戸のパン屋さんで銀座プランタンにもある)がなんとアンボワーズ出身の人だとか、お母さんが日本人なので子供の頃は家では日本語だったとか、私たちが一昨年失敗したガソリンスタンドでのカード事情を聞いたりとか、とてもためになったし、楽しかった。今回はお世話になった人に渡そうとお茶のティーバッグと手ぬぐいのセットをいくつか持ち歩いていたので、それを1つプレゼントし、一緒に写真も撮って、私がフランス語の勉強をしている話もしたので「フランス語でメールくださいね」と言ってメールアドレスも教えてくれた(*^^*)トゥールにいる間に困ったことがあったらと電話番号まで!たぶん彼女のお母さんはとてもよく気がつく親切な日本人だったんだろうなと想像できた。 |
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HIPPOTAMUS(ヒポポタマス)トゥール・・・ |
LA PIERRE CHAUDE(ラ・ピエール・ショード)ソミュール・・・ |
Creperie Pizzeria des Pont(クレープリー・ピッツェリア・デ・ポン)ソミュール・・・ |
PETITE MARQUISE(プティット・マルキーズ)アンジェ・・・ |
LAURENT PETIT(ローラン・プティ)アンジェ・・・ |
Pomme de Pain(ポム・ド・パン)アンジェ・・・ |
L'Hedoniste(レドニスト)トゥール・・・ |
L'evidence(レヴィダンス)トゥール・・・ |
McDonald's France(マクドナルド・フランス)トゥール・・・ |
Biscuiterie d'Amboise(ビスキュイットゥリー・ダンボワーズ)・・・ |
Restaurante L'Orangerie・・・シャトー・ド・プレの中にある1つ★レストラン 同じ名前のレストランがロワールに多い |
シュノンソー城内のカフェテリア・・・ |
Le 16 congres(ル・セーズ・コングレ)トゥール |
L'odeon(ロデオン)トゥール・・・ |
Le Restaurant(Hôtel Oceania L'Univers Tours内)・・・ |
Briocherie Lelong(ブリオッシュリー・ルロン)トゥール・・・ |
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ソミュール城(chateau de Saumur)もともと城塞として造られたのを14世紀にアンジュー公が美しく改築したらしい。ロワールの中でも人気の高いお城のひとつだとか。ソミュールだけで1日過ごすならお城の中も見学したかったけど、ここの町は国立馬術学校がメインだったので、お城はしょうがないか。綺麗なお城は中に入るより外から見る方がいいし(*^^*) 月曜日と11月4日〜3月31日までが休館日 |
アンジェ城(Chateau d'Angers)アンジェ城は年間で休みが5日しかない。確かに人も多かった。1/1、5/1、11/1、11/11、12/25 |
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