アルザスワインとロレーヌ地方とシャンパーニュも巡る9日間の旅
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4日目 テュルクアイム〜ヴェットルスハイム〜エギスハイムのワイナリーめぐりとコルマール
2019年9月2日(月) 1€=116.4円 )
 
なんと朝からクレマン・ダルザスが飲み放題!そして、ボルディエのヨーグルトがある!めちゃ美味しい♪クグロフとかもあってさすがアルザス。パンとかも美味しそうで、もっとたくさん食べたいけど、クレマンも飲むのでそんなに色々食べれないのが残念!さて、腹ごしらえをしたら、駅前のレンタル自転車屋さんまで歩きます。
 
途中の家にいた犬。庭の中でずっと私たちについてきてた。そして、この傾いた家、ちょっと中に入ってみたい(笑)そして自転車屋さんへ到着。その前にバックパッカー的な日本人の男の人がレンタル手続きをしていた。中にもう1人店員がいるのに、接客はしてくれなさげ。私たちの順番になり、奥の部屋に自転車がたくさんあり、できるだけ座高の低い自転車を探してもらった。キーの使い方とか、色々な説明はだーりんが英語でしてもらっていた。私もフランスで話したけど、結構聞き取りにくい。
     
ところで、この自転車やさんは駅前で便利なので以前からチェックしていたけど、ホテルに自転車レンタルがないかをメールで聞いてみた。すると自転車は駅前で借りることができるということだった。ホテルにあったら便利だったのになあ。気候もよくて自転車すごく気持ちいい!まずはトゥルクハイム村のツイント・ウンブレヒトへ。
     
鉛筆 Colmar Cycling-Velodocteursのページ 鉛筆 
アルザスで有名なドメーヌを調べて、このドメーヌならコルマールから自転車で行けそうだし名前にも聞き覚えがあったので、メールをしてみた。1日以内くらいに訪問OKの返事がきて、とても感じがよかった。フランスではメールを送っても返事が来ないこともあるので、すぐに返信がもらえるととても印象がよくなる(笑)
なお、たまたま春頃に友達からアルザスの生産者が来日するイベントのランチ会に誘われていて、都合がつかなくて行けなかったのだが、実はそれがウンブレヒトだったとメールを送ってから知ってびっくりだった。ただ、残念なことにその時に来日していたオーナーのウンブレヒトさんは不在。色んな国を飛び回っているので、ドメーヌにはあまりいないらしい。
     
そして、この試飲を担当してくれた彼が、すごく気さくで感じのいい人だった。フランス語がすごくわかりやすいし、日本食が大好きでしょっちゅう食べてると言ってた。コルマールのどのお店が美味しくて、ここはダメとか言ってた(笑)またアルザスは戦争で9回もドイツになったりフランスになったりしたらしく、おじいちゃんはフランス語が話せないというようなお話もしてくれて、とても楽しかった。そして彼もバーバリー好きだった(笑)
途中から試飲の部屋にベトナム人のグループの人がきて、一番愛想のいい女の人は前に日本の会社で働いてたそうで、とても感じがよかった。この写真もその人が撮ってくれた。その人と一緒に写真を撮っておけばよかったな。私の生徒もそうだが、ベトナム人は明るくて人なつっこい人が多い。グランクリュも4種類あり、8種類のワインを試飲させてもらって、どれも美味しかった。メールで試飲代は1人25ユーロと聞いていたけど、ワインを1本買ったら、試飲料はおまけしてくれた。ワインも美味しかったし、スタッフさんが感じもよくて楽しかったので、お気に入りのドメーヌになりました。事務所に犬が2匹もいた(笑)フランスのドメーヌあるある。犬を飼いがち。
鉛筆 GRIMMER ARTISAN CHOCOLATIERのページ 鉛筆 Domaine ZIND-HUMBRECHT(ツィント・ウンブレヒト)のページ
今さて、次の目的地はヴィンツェンハイム村のはずれのあたりにあるチョコレートショップ。ここ数年、グーグルマップを拡大して、フランスの田舎のチョコレートショップを探しては行くのにはまってる。ブドウ畑の真ん中にあるカフェも併設されているチョコレートショップです。
 
そして、そのチョコレート屋さんから1.5kmほどのヴェットルスハイムのKAWAII FAVIEというお店。これもグーグルマップでたまたま見つけて、日本の食材や可愛い雑貨、アニメグッズなどを扱っているはずだったが、来てみると工事をしていて、そのお店はなかった。。残念。
この街も可愛い。ちなみにこの下の2枚はまったく見覚えがなくだーりんのデジカメに入っていた。どうやらオープンな礼拝堂らしい。その近くには、市役所もあった。
そして、今回メールを出したけど、バカンスの休業明けで2日は訪問ができない、4日ならいいと言われたモトックスがインポーターのアルベール・マン。4日はもうコルマールにはいないので、今回は諦めて建物の写真だけ撮りにいく。最初間違えてもう少し手前の門を入っていったら、正面の部屋の窓が開いておばあちゃんが「Quelqu'un(誰)?」と叫んだ。いきなり自転車乗った日本人が敷地内に入ってきてびっくりしたのかも(笑)アルベールマンを探してるというと、そこの角にあるよと教えてくれた。
さて、いよいよ美しい村に登録されているエギスハイムにやってきました。フランスの最も美しい村に指定されていて、花のナショナルグランプリでも4つ花の最優秀成績を収め続けてるらしい。さすがどの建物も可愛いしゼラニウムなどお花でいっぱい♪コルマールはクリスマス市が有名でその時に来るのがいいとされてるけど、お花がいっぱいのこの時期が一番可愛い町並みを堪能できると思う。
この一番右上の広場がシャトー・サン・レオン広場。中央の人がサン・レオンさん。11世紀に初めてローマ教皇になった人らしく、奥に見えてる真ん中の建物が生家で今は礼拝堂になっているらしい。中がカラフルで、ネオ・ロマネスク様式の礼拝堂みたいなので入っておけばよかった。。。城跡もあったみたいで、お城好きなのに。。。いつも旅行記書く時に色々調べてあとでわかること多い。特に今回はエギスハイムの目的がワインだったので余計にかな。。次のドメーヌ訪問は14時なのでお昼ご飯を食べる。元々食べるお店を決めてあって、
CABEAU HEUHAUの予定だったが、すっかり忘れていて広場の横の可愛いレストランに入ってしまった。ただ、奇しくもこの2つのレストランが同じサイトなので姉妹店なのか。。。謎が深まる。もう1つの候補はRestaurant KAS'FRATZというお店で月曜日が休みだった。私が行ったレストランはCaveau d'Eguisheimというお店。
なんの予約もなかったのに、2階の広場の見えるいい席に案内され、お皿やナプキンやメニューがいちいち可愛くてテンションあがる。タルトフランベもすごく美味しかったし、ここのオリジナルカクテルを飲んだ。ちなみにアルザス地方ではやたらとCABEAUやWINSTUBという言葉が出てくるがCABEAUはフランス語の辞書には地下酒場と載っていた。WINSTUBはドイツ語のビストロみたいな意味でフラ語の辞書にはない。ストラスブールではWINSTUB、コルマールではWISTUBという表記になるらしけど、そんなに厳密かな(笑)
鉛筆 Caveau d'Eguisheim(CABEAU HEUHAUと同じ)のページ 鉛筆 DOMAINE PAUL GINGLINGERのホームページ
そして、いよいよ今回のメインイベントはポール・ジャングランジェの訪問です。ここもモトックスで扱っていて、何度も飲んでる大好きなワイナリーです。訪問したいというメールを送ったらすぐに返事がきて、すごく感じがよかった!ネットで調べたらエギスハイムの街の中にあるし、建物も可愛いし、とても楽しみにしていた。
敷地内に入ると左の事務所のようなところの窓からおじいさんが顔を出していたけど、その人がポールさんなのかな。奥から、細くて背の高い男の子人が空き瓶をぶら下げて登場!この人が現当主のミッシェル・ジャングランジェさんだった。明るくて、とてもフレンドリーな人。あたしがモトックスとつながりがあることを話していたことを差し引いてもとても親切な人だ。
そして、試飲担当でランス生まれのエレーヌちゃんもとても感じがよく、この人がどうやらいつもすぐに返事をくれる人のようだ。ワインリストを見るとモトックスには輸入してないワインが沢山あった。なので、モトックスでは買えないものばかりを試飲させてもらった。赤ワインもあった!日本人は赤ワインが好きだと聞くけど、なんで赤ワインの注文が入らないのかなと言っていた。
そしてミッシェルさんは、カーヴのあちこちを案内してくれて、まだモトックスにも出てないエチケットも見せてくれた。ミッシェルさんがデザインしたそう。とても今時な感じでおしゃれだし、インパクトもある。そして、右上は樽の蛇口にの上についている飾り?全部デザインが違うらしく、400年の歴史を感じる。とても古いワインもあり、いつ飲むの?いつか飲むの?と聞くと、飲む機会はなかなかないようなことを言ってた(笑)どんな時に飲むのか気になる。そして、モトックスでは買えないクレマンダルザスとアルザスの風景のきれいなエチケットのリースリング・グランクリュを買うことにした。すると、この2本はプレゼントだからワイン会のお友達と一緒に飲んでと言って、プレゼントしてくれた。名前の入ったソムリエナイフまで頂いた。ここは試飲料もないようだったので、日本から本当にちょっとしたお土産を持って行ってたのだが、海老で鯛どころか、ミミズで鯛を釣ってしまい、機会があれば何かお礼をしたいな。奥さんも挨拶に来てくれて、とても感じのいい人だった。アットホームですごくいいドメーヌで、ここのワインが美味しいのもうなずける。人柄がワインに出ている!ここのワインがますます好きになった。
ところで、このエチケットのワインも完成したからか、今見ると(2019/10/22現在)ホームページが新しくなってた!前のアットホームなサイトもよかったけど、すごく格好よくなってた。
自転車をさっきの泉のあるサンレオン広場に置いているので、そちらに向かって歩いてると、なんと通りにプレッツェルが売ってた!初日のストラスブールのレストランなどで、最初の付きだしで出てくるカリカリっとした小さいプレッツェル。粉々覚悟で1袋だけ買ったけど、ほぼ無傷で日本まで運べた!
L'Authentique Pain d'epices ALsacienと看板に書いていて、ネットで調べるとレストランのよう。レストランの店先で売ってるのかな。お土産やさんにも寄ったけど、ワイン3本を自転車のかごに乗せて帰るので、これ以上荷物を増やしたくないので、とりあえず教会に寄ってから帰ることにした。エギスハイムでもう少しゆっくりしたかったけど、
昨日が日曜日でコルマールのお店がほとんど休んでいたので、早めにコルマールに戻って買い物したいので15時半頃にはエギスハイムを出た。
そして、帰り道にZEEMANを見つけていたのでそこへ寄る。一昨年トゥールーズでたまたま入ったお店。可愛い子供服がとてもリーズナブル。お土産にちょうどいいので、また何枚か買った。そしていったんホテルにワインを置きに帰って、旧市街へ。右下はクレ通りにあるアクセサリーのお店。カチューシャとネックレスを買った(*^^*)このお店はフランスなのかな?サイトを見ると、言語が5つくらいあるのに英語がなくてびっくり(笑)
鉛筆 ZEEMAN(ゼーマン)のホームページ 鉛筆 BIJOU-BRIGITTEのホームページ
この服やさんも行って見たかったお店。可愛い服がセールで売ってたのでゲット!サイズのこととか色々聞いてたら、店員の若い女の子が「フランス語話せるの?日本人?」とか聞かれて、日本が大好きで日本に行ってみたいと言ってた!フランスにいくと日本が好きで日本に行ってみたいという人が多くて嬉しい(笑)
鉛筆 SERGENT MAJOR(子供服)のホームページ 鉛筆 JouéClub COLMARのホームページ
そして、ストラスブールで探し回ったスクラブル。アマゾンフランスで日本に配送してもらうと、送料だけで3000円くらいかかる。なのでストラスブールで注文してナンシーとかランスのホテルに送ってもらうことを考えた。でも日本と違って次の日着くとかあり得ないし、サイトを見てもフランス国内同士でも1週間くらいかかるみたいなので、やっぱり現地で買うことに。コルマールにはあまりおもちゃ屋がなく、とりあえずクレ通りからサン・ニコラ通りに入ったと突き当たりにあるJOUE CLUBに行ってみた。聞いてみると、ちょっとまってねと二階の倉庫?に上がっていき、スクラブルを手にして戻ってきた!やったー(*^^*)そして、その店員の子にあちこち探し回ってやっとあったこと、アマゾンで買おうかと思ったことを話した。その女の子もやっぱり日本が大好きで日本に遊びに行きたいといってた。フランス語が上手といってくれた(*^^*)いやー、アルザス日本好きな人ほんと多い。ということで荷物にはなるけど、スクラブルゲット!
そして、すぐ近くにあるのは旅チャンネルの大人のヨーロッパ街歩きコルマール編で見たチーズやさん。まだまだ旅の途中なのでちょっとチーズは買って帰れないので写真だけと思ったら、なんとクリスティーヌ・フェルベールのジャム売ってる!!それも、昨日のお店は10.5ユーロなのに対して7ユーロ。こっちで2つ買えばよかったなあ。
そしてお店の人に日本のテレビ番組で見たから来たといったら、番組のことも知ってて喜んでた。
鉛筆 Fromagerie Saint Nicolasのホームページ 鉛筆 CASH CONSEPTのホームページ
そして、旧市街にあるモノプリでお水を買い(フランスの水はどれも硬いので、スーパーがあれば必ずボルビックを買う)、そしていったんホテルに戻って自転車を返しに行く。自転車を返したら、駅の中を通って反対側にあるCASH CONCEPTへ。グーグルマップではパソコンショップと書いてあったけど、量販店ような感じでチェーンっぽい。閉店10分前だったが、フランス語のドラクエ9を見つけたので買ってみた。
 
今日はホテルの中のレストランでディナーです♪アミューズ、前菜、メイン、チーズ、デザートのコースで1人50ユーロはとってもお得!ただ、メニューを選べないので、前菜はウサギの肉だったし、メインは魚だった。魚はフランスで食べる魚にしてはわりと美味しかった。チーズはアルザスのマンステールも入っていた!
ちなみに、地球の歩き方にも、川を見ながらの食事がロマンチックと書いてたので、楽しみにしていたけど、川を見ながら食べれる席は3つしかなく、2つ埋まっていた。最初に席に案内された時に川沿いの席に代えて欲しいと伝えたけど今日は満席だと言われた。でも結局空いている1つの席には最後まで誰も来なかった。。。なんだかなー。予約するときにちゃんと伝えておいた方がよかったな。あと、レストランのメインフロアの手前の廊下のようになっている丸いテーブル席もガラス越しではあるが川が見えて3席あるので、寒いときはこちらでもいいかもしれない。
     
 
     
鉛筆 ホテルのレストラン A L'chevinのホームページ 鉛筆 載せきれなかった写真のページ
 
ボタン今日のヒトコトボタン 今日のワイナリー訪問は本当によかった。そして自転車でアルザスの田舎、ブドウ畑の横を走るのがほんとに気持ちいい!季節も最高♪今日はほぼ自転車移動なので8836歩でした。
 
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