アルザスワインとロレーヌ地方とシャンパーニュも巡る9日間の旅
スケジュール ストラスブール ストラスブールとケール コルマール エギスハイム バカラとナンシー
メスとルクセンブルク エペルネー ランスとストラスブール 最終日 旅のミニ情報 旅行記一覧へ
 
8日目 ランス再訪 メゾン訪問と観光
2019年9月6日(金) 1€=117.8円 )
 
朝ご飯の前に昨日珈琲を取りに行ったバーを見に行った。というのも、壁一面にシャンパンのボトルが並んでいて、4年前に行ったドゥ・カステラーヌのポスターが壁にたくさん飾られていた。このホテルとカステラーヌは何か関係があるのかな?そして、朝食。ソーセージとか、アロマキャンドルで温めていて、全然温かくない(笑)
フランスなのでパンとかケークサレなどはまあまあだが、何しろ卵やソーセージがぬるすぎる。。このホテルって★3から4に昇格してるようだけど、これは★4の朝食ではないなと思った。
★シャンパーニュ・メゾンの訪問について★
4年前にランスにきたときは、Pommery、Taittinger、Veuve Clicquot、G.H.Mummの4つのメゾンを訪問した。マム以外は、ランスの南の方にある。今回は比較的駅から近いメゾンを候補に挙げた。Krugは4年前に写真だけ撮りにいったけど、ここは一般訪問不可。ダメ元でメールしたけど、返事も来なかった。Henriotも一般訪問不可なのか、メールしたけど返信なし。Louis Roedererも一般訪問不可のよう。ただ、ちゃんと返信があり、とても感じがよかった。Jacquartは伊勢丹のシャンパーニュの祭典の時に来日されていたので聞いてみたけど、とても小さいメゾンなので訪問はやってないいとのことだった。そして4年前にフジタ礼拝堂に行くときにちらっと見たCastelnau。とても立派な建物だったので気になっていた。その後ベルーナのワインクラブの頒布会の中にCastelnauのシャンパーニュが入っていて、訪問してみたいと思っていたのでメールを送ってみたら、訪問できるとすぐに返信があり、とても感じがよかった。10時半に訪問の予約をした。ランスの駅から近いメゾンはその他に、Lanson、Ruinartがある。あと少し遠いけどGH Martelもあり、4年前はその近くに  drappierもあったが閉鎖していてユルヴィルってところに移転していた。
前回同様、便利なのでランスの町の中は自転車で回ることにした。今回も4年前に利用したマヌにまた自転車を借りることにしていた。お願いした時間に自転車をもって来てくれて、また取りに来てくれるのでとても便利です。9時半にホテルにきてもらうことになってたけど、行きたいお店がどこもまだオープンしていないので、前日に10時にしてほしいとメッセージを送っておいた。4年前に自転車借りてからFACEBOOKで友達になっているのでお互いに結構近況は知ってて、4年ぶり、それも会ったのが2回目という気がしない(笑)マヌは一緒にきてた彼女を紹介してくれた。ほんとにとてもSYMPA(感じのよい)な人です。
鉛筆 LOCATION DE VELO A LEIMS(レンタル自転車)のページ 鉛筆 シャンパーニュ・カステルノー(Castelnau)のページ
最後のメールに「ドクタールモワーヌの59通りが入り口で守衛の人にローラを訪ねて」と書かれてたのに、そのメールを忘れていき、グーグルマップに示された入り口(写真左)から入っていった。自転車を止める入ると中は電気が消えてて真っ暗だった、男の人が出てきて、私が試飲のことを言うと、一般の試飲はやってないと言われた。たぶん、
予約なしでふらっと試飲しにきたと思われたのか。それで、メールで予約してやりとりをしたいきさつを詳しく話したら、その男の人が事務所みたいなところに電話してくれた。それで、そのローラが出てくれたのかもしれない。その真っ暗のパーティルームみたなところから自転車を入れてくれて、事務所の方まで連れて行ってくれた。よかったあ。
くカステルノーは1916年創業のシャンパーニュ・メゾン。航空会社のビジネスクラスでサービスされていたりして欧米では知名度が高いようです。ベルーナで買ったカステルノーのシャンパンはラベルの模様が全然違ってて、そのことを言うとラベルは最近一新されたそうです。また左上の写真の樽は村の名前ごとになっていて、それがとても印象的でした。
2019年の11月の伊勢丹のシャンパーニュの祭典で、初めてカステルノーが出展されていました。現地からは誰も来日してないようで残念ですが、今はベルーナでの取り扱いではなく、どこの会社だったかな。。。忘れてしまった。このメゾンは第一次世界大戦で活躍したカステルノー将軍へのオマージュで設立されたメゾンだそうで、2003年には協同組合として新たなスタートを切り、750軒の生産者が所属していて144の村にまたがっているそう。それで村ごとの樽があるのも納得。たぶんそんな説明もしてくれてたのかもだけど、そんな難しいことは一切聞き取れていなくて、ネットで仕入れた情報です(笑)
ローラさんはとてもいい人で、私たち2人だけで、地下のカーヴなどゆっくり案内してもらい詳しい説明も色々してくれた。ほんとにもっとフランス語が理解できればなーとおもう。だーりんには時々英語でも説明してくれてた。ただ、彼女は日本食がすごく好きで、週に2.3回和食を食べてるとか、日本のこともすごく好きみたいで、そんな話では盛り
盛り上がった。さていよいよ、お待ちかねの試飲タイム♪私たち2人のためにブリュット、ロゼ、ブラン・ド・ブランの3種類を開けてくれました。前のラベルだけどブリュットは家にあるのと、赤のマークが可愛いのでロゼを買った。そして、1本買ったからと試飲料も無料にしてもらえ、カステルノーのロゴ入りのシャンパンストッパーまでプレゼントしてもらいました!
 
カステルノーはツール・ド・フランスのオフィシャルスポンサーにもなってるらしく、グッズやカステルノーのロゴ入り自転車なんかも飾ってあって、そこでローラと一緒に写真を撮った!いやー、カステルノーすごーいよかった!応援したくなったメゾンでした。次回のワイン会に出してみようかなと思う(*^^*)
ここはパーティなどで使われる会場らしく、今日は電気も消えてた。今日は結局お休みだったのか、改装中で入り口が変わってるのか、その辺よく聞き取れてなくて、よくわからなかったけど、まあそんなに重要なことではないし、シャンパーニュが美味しかったこと、カステルノーの人たちがみんな親切だったことだけはよく理解できてる(笑)
次の目的地は大聖堂方面。途中で見つけた像はジーン・バプティスト・ラングレ。お医者さんでランス市長さんらしい。あと、ランスは色んな色のトラムが走っている。違う色を見つけるとついつい写真を撮ってしまう。そして、ランス大聖堂へ。フランスあるある、「ジャンヌダルクの像がありがち」まあ、ランスとオルレアンは特にね。
 
鉛筆 Cave des Sacres(ワインショップ)のホームページ 鉛筆 トー宮殿のホームページ
ここのお土産やさんは前にカレンダーたくさん買ったお店とはちょっと違う。お店のおじさんがちょっと怖い。なんか勝手に商品触ってる人に起こっていた。ステッカーにも全部ラップのようなものがしてあった。私たちは買うものが決まっていてすぐにレジに持って行ったせいか愛想がよかった。4年前に訪問したエペルネーのカステラーヌのロゼが売ってたので、それとステッカーを買った。3枚目の写真は地球の歩き方にも載っていたワインショップ。豊富な品揃えで日本にも郵送してくれるらしい。もっと時間があれば、日本で売ってないようなシャンパン探せたかな?
次の目的は、前回は時間がなくて行けなかったトー宮殿へ。宝物殿にあるこの王冠が見たかったので嬉しい。すごくキラキラでかぶってみたい(笑)なかなか見応えのある宝物殿だった。あと、お土産売り場に可愛いノート売ってたので買ってみた。それとよくわからないカラフルな消しゴム(笑)切って使うとよさそう。
 
鉛筆 BISCUIT FOSSIERのホームページ 鉛筆 RESTAURANT RACINEのホームページ
前フォシエ再訪。4年前に写真撮った店員さんがいたので、4年前もきて一緒に写真撮ったよーと話をした。ビスキュイ・ド・ローズは成城石井に売ってるので買わない(笑)前回も買ってすごくよかったコルクのチョコレートと、チョコがけのお菓子も買い、4年前にはなかったコルクの形の大きなチョコが売ってたので5つほど買った。
上の写真はロワイヤル広場。そしてここからまっすぐ向こうに市庁舎が見える。4年前の夜はトリコロールカラーにライトアップされていました。そのすぐ近くには日本人シェフのレストランRACINEがありました。4年前はここにあったけど、そのあとミシュランの★を取って移転したみたいですねー。2020年に★2つに昇格したみたいです。4年前に行った時はまだ★取る前だったようなので、機会があったらまた行きたいな♪
鉛筆 Fromages et Vins du Boulingrin(チーズ)のページ 鉛筆 Chocolaterie Lothaireのホームページ
ここは4年前にきたチーズやさん。そのあとで行ったらシエスタでお店が閉まっていた。今回もやっぱり閉まってる時間で、例のおじさんに会えなくて残念。あと、ここは前にも行ったチョコレートやさん。量り売りで買えてとてもリーズナブルなシャンパンのキャップの形のチョコレート。今回はなんと200個も買いました(笑)
そしてお昼は時間もなかったのでバーガーキング。どうせハンバーグを食べるならクイックに行きたかったけど、ドルエ・デルロン広場にあったクイックがなくなってて残念!さて、3時42分のTGVに乗るべく、そろそろ駅へ。エレベーターがカラフル。フランスの田舎ではエレベーターのないがまだまだ多いけど、ランスは色んな国からシャンパーニュのために人が来るからかな。
ランスの駅からTERという普通列車でシャンパーニュ・アルデンヌTGV駅へ。6日ぶりのストラスブールに到着。駅から取った写真(下1枚目)見ると、ルフトハンザバス止まってる!そして、メルキュールが一番バス亭から近いね。今日泊まるホテルは明日の朝のことを考えて、駅から近いからということで予約したけど、そこまで駅前ではなかった(笑)
鉛筆 ホテル・グラファルガーのホームページ 鉛筆 この部屋のデザイナーRUSSのホームページ
このホテルはすべての部屋が色んなデザイナーさんによってデザインされている。エクスペディアで見てるとなかなか寝付けそうにない奇抜なデザインの部屋もあったけど、通された部屋は色も優しい感じだった。これはこれで可愛いけど、奇抜な部屋も見てみたかったな(笑)廊下にもすごい絵が描かれている。
 
1階のカフェのようなところには、なんとアーケードゲームの機械があってマリオだった(笑)フランスでは日本のゲーム、漫画が人気があるらしいけど、、、いくらでできるのかチェックしておけばよかった(笑)
今日のストラスブールでの目的はイル川クルーズと★付きレストランでのディナー。駅に行く前に、明日のルフトハンザバスの時間をチェックして、駅前からトラムに乗って、最初に泊まったホテル、メゾン・ルージュの近くの駅Langstross/Grand Rueまで行った。ル・ティール・ブションのレストランの並びにあるお土産やさんによって、お土産の買い足し。アルザスの可愛いキーホルダーを♪
鉛筆 イル川クルーズ(BATORAMA)のホームページ 鉛筆 Le coin d'Alsace(お土産店)のページ
ホテルグラファルガーに、クルーズの10%チケットがおいてあったので使おうと思ってたけど、チケット売り場の窓口はもう閉まっていた。明るいから勘違いするけど、もう18時回ってる。。。イル川クルーズは時間の短いコースもありそれは1日1本のようです。夜19時のコースのに乗りました。屋根なしもあるようですが、私が乗ったのは
屋根付き。日本語のオーディオガイドもあり、ストラスブールの観光スポットを船から解説付きで見ることができます。
 
ここの川にもやっぱり鴨や白鳥が泳いでいます。サンマルタン橋を過ぎたところでは、高低差のある水門があり、水を満たして船を上にあげて進みます。これがおもしろかったです。この門を抜けるとヴォーバンダムのあたりです。
 
 
70分のクルーズが終わると、日が少し暮れかけてきて、ディナーまでの時間にきれいな写真が撮れました。
さて、旅の終わりはストラスブールの1つ星レストラン1941(ミル・セット・サン・キャランテ・アン)というお店。一階の3組しか入れない部屋に案内されました。これは昨日エペルネーのNATALINEで買ったワンピース。でもレストランがおしゃれすぎて、別のワンピースを着てくればよかったかなと思った。
ただ1階は外が見れないので上の方が景観はよかったのかも。ここもLa fourchetteのアプリで予約。メニューは99€と129€のコースがあり、99€のヒースにして正解だった。アミューズが2種類もあり、前菜、魚、肉、デザート、珈琲と小菓子。十分でした。お皿に合わせて、アルザスワインを飲みたいと言ってチョイスしてもらった。まず最初のクレマンはDomaine Jerome Mater、リースリングとピノ・グリは、Domaine Otter et fils、赤はよく確認せずに「あ、美味しい〜」とか思って飲んでたけど、あとで写真を見たらなんとアルザスの天才と言われているマルセルダイスだった。さすがミシュラン♪
お料理もどれも美味しかったけど、このブリオッシュみたいなパンとピノ・ノワールの赤いバターが珍しくて美味しかった。フランスで食べる魚はいまいちなことが多いけど、この丸い食べれる器に入った、なんの魚かはわからないけど、温かくてしつこくなくコクがある味付けで美味しかった。白ワインが進む(笑)
あまりにもきれいなのでたまたま写真撮ってたけど、ここのレストランのカトラリーはエルメスだそう。撮っといてよかった!写真も撮ってもらって、とてもいいディナーでした。
鉛筆 RESTAURANT 1941のホームページ 鉛筆 載せきれなかった写真
ボタン今日のヒトコトボタン 今日もとても充実した1日でした。カステルノーのメゾン訪問、マヌとの再会、前回行けなかったランスの観光、大好きなクルーズ、ミシュランのレストランでのディナー。いよいよ明日の朝フランスを出発します。今日は12074でした。
 
スケジュール ストラスブール ストラスブールとケール コルマール エギスハイム バカラとナンシー
メスとルクセンブルク エペルネー ランスとストラスブール 最終日 旅のミニ情報 旅行記一覧へ
毎月25回更新しているブログ
まぴ★の銀座めぐり

★Version 5.2.1★ established in 1996.12.3