アルザスワインとロレーヌ地方とシャンパーニュも巡る9日間の旅
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6日目 メス 〜 ルクセンブルク 〜 ナンシー
2019年9月4日(水) 1€=116.8円 )
 
朝ご飯は豪華♪パンケーキが美味しい(*^^*)それに、なんとスタニスラス広場を見ながら朝食が食べれる。8月だったらもっと人も多いのかも。下の写真は部屋の窓を開けると目の前に見える国立オペラ劇場。その隣の写真は窓から見えるナンシー美術館とles caves というナイトクラブの間の装飾門。向こうに見える森はペピニエール公園かな。
 
駐車場は突き当たりに大聖堂があるモーリス・バール通りの右側にあります。ここのホテルって駐車場ないので、他の場所に車止めた時の優待とかあるのかをフロントで聞いてみたけど、残念ながらなかった。昨日の夕方の16時前に入庫して、朝9時前に出庫。やく17時間で駐車料金は12.3ユーロ。日本の地方都市と比べるとどうなんかな?
しさて、まずは最初の目的地メッスへは約60km、車で45分くらい。でも実際は1時間くらいかかってるかな。途中左側に山梨にあるぶどうの丘みたいな高台のような町があったけど、位置的にアトンという町かも。大聖堂に到着。最初は大聖堂の横の立体駐車場「parkig Cathedral」に止める予定だったが大聖堂の前に平地の大きな駐車場があったのでそちらの方が止めやすそうだったので、そこに止めることにした。駐車場に入ると沢山車が止まっていて男の人が空いてる場所に誘導してくれた。エンジンを止めるといきなり「2ユーロ」と言って手を出してきた。どうやらタカリっぽい。だーりんが1ユーロしか渡さなかったら「ここは50分間無料で止めれる。だから2ユーロじゃないとだめ」というようなことを言ってきた。無料のことを「gratuit」ではなく「gratis」と言ったので、どうやらスパニッシュ系のジプシーかなと思った。面倒なので2ユーロ渡して、とても気分がわるかった。ちなみにここの駐車場はparking de la cathédraleという名前で、グーグルマップにも乞食に襲われたという口コミがあったのを最近見つけた。旅行前に駐車場の口コミまでチェックしてなかったけど注意が必要だった。
さと大聖堂は部分的に修復工事されていたけど、ゴシック建築の最高傑作といわれている大聖堂は見事。シャガールが手掛けたステンドグラスが見どころだが、これを見たときはそのことを忘れてた。。。ステンドグラスの写真ちゃんと撮っておけばよかった。中にはコインの自動販売機もあったと思う。そして、可愛いブレスレッドが売ってたので
お土産半分、寄付半分の気持ちで買ってみた。その隣に観光案内所があり、そこで絵はがきを買った。
鉛筆 メッス大聖堂のホームページ 鉛筆 メッスの観光案内所のホームページ
そこからモーゼル川を渡り、中州のようなところへ行き、川になんとトランプ大統領が沈んでいた(笑)まだまだオペラの建物とか見たかったけど、だーりんがさっきの駐車場での件もあったし、車が気になるのでいったん車を出して他のところに止めたいから早く戻ろうと言うので、大聖堂へ戻ることに。
 
今度は正面から戻ってきたので、ここでも何枚も写真を撮ってると早く早くとせかされ、なんとこの右の写真のすぐあと、階段を上ったところで、とんでもない光景を目にすることになる。なんと、私たちの赤い車が、レッカー車につり上げられて、空中に浮いていた。回りを見渡すと、さっきまであんなにたくさん止まっていた車も一台もない。
そこにはレッカー業者と婦警がいて、だーりんがレッカー業者に説明したら英語が通じないみたいで、私がここにいた男に誘導されて駐車をしたことを説明をした。婦警がやってきて、もう一度同じことを説明した。そもそもあとで機械で支払いをするつもりだったし、他の人もみんな止めてたし、もともと駐車禁止ではないところだったはず。その婦警がこれを見てと、駐車場の入り口の看板のところに私を連れて行った。そして、この大聖堂の前の駐車場は朝の10時から夕方の6時までは止めれないらしい。私たちが車を止めた9時40分か45分頃はまだ車を止めてもいい時間だった。ではあの男の50分間無料で止めれるからは何だったのか、あと私たちが止めた時に精算の機械でお金を払ってる人がいた。あれもひょっとして、リクヴィルと同じく前もって払っておかないとダメだったのかも。そして、今つり上げれてる車を下ろすためにはレッカー代を支払わないと車を返せないと言われ、117.5ユーロ払う羽目に。。。ただ、あと10分遅ければそこにはもう車もなかったと思うし、車の保管場所を聞いて、そこまでタクシーで行って、罰金払ってと考えると、次の予定どころではなかったので不幸中の幸いと思うべきか。。。ところが日本に帰ってからレッカー代とは別にフランスの警察から罰金の支払い通知まできた。。。そこから免責申請をしたりと、色々試みたのでその詳細は旅のミニ情報で。
すっかり元気がなくなってしまい、だーりんはこの町には一秒たりとも居たくない、早くルクセンブルクに行こうと言い出すし、他の観光はやめて、とりあえずメッスでの大きな目的フランク・フレッソンのお店、FRESSONだけには行くことにした。サン・ジャックショッピングセンターにあるパーキング・サンジャックに車を止め、4.5分歩く!
ところでこのフランク・フレッソンさんは、今年の1月にサロンデュ・ショコラ・東京に行った時2回もブースに訪ねた。初日はまだ来てなくて、最終日はすべて売り切れて帰国したそう。メッスに行く日が決まっていたので、なんとか連絡を取りたいと思ったけど、ホームページにはお店のメールアドレスもなく、Facebookもなく、お手上げ状態で、突撃するしかなかった。お店に入ると女性の日本人のスタッフさんがいて、そのことを言うとフレッソンさんは普段お店からそんなに近くないもう1つの工房の方にいるらしく、とても私のことを気の毒がって、2階にマダムがいるのでせめてマダムと会ってくださいと呼びにいってくれたが、仕事の打ち合わせが入っていて結局会えなかった。いくつか試食もさせてもらい、チョコを3つほど買って帰りました。来年もまたサロンデュショコラに行くし、フレッソンさんにメッセージを残したり、そのスタッフさんにも名前を聞いたりしたかったけど、だーりんが私の横で早く帰りたがってるので、結局それも出来ずだった。こーいう時はあとで後悔しないように、思ったことは強引にやっておこうと思った。そして結局コクトーのステンドグラスの教会、ロシュ橋、モワイヨン橋も断念し、足早にメッスを立ち去った。
ところで今グーグルマップで調べるとお店の名前がPatiserie FressonからMAison Caffetに変わってた!ルクセンブルクに到着。市役所や大聖堂からも近い立体駐車場のParking Knuedlerに止める。入るときすごく混んでいて、少し待った。止めた場所と駐車場の名前を撮っておく。
鉛筆 Maison Caffet-Chocolatier patissier Metz 鉛筆 ルクセンブルク ノートルダム大聖堂のホームページ
すぐ近くにルクセンブルク大聖堂がある。大聖堂の中ではゴスペル?かなにかの歌うイベントをやっていて結構上手だった。このモニュメントはGelle Fraという愛称で親しまれてる戦争記念碑です。あちこちにルクセンブルクの国旗が掲げられているけど、この色の組み合わせは好き!特にブルーの色がきれい♪小さいお土産ショップがあったので絵はがきを買った。残念ながらコインはなかった。右が憲法広場!
ところですごく不思議なことがある。この旅行記を作るために色々調べていて(2020年の1月5日)なんとこの憲法広場とモニュメントの間にシティスカイライナーという81メートルの360度回転する展望台が出来ている。9月には影も形もなく、工事すらしてなかったので、この3ヶ月で突然出来たのかびっくり!ただホームページを見ると組み立て時間が短く移動性が高いと書いてあり、建設年2013年ミュンヘンと書いてあったので、去年の9月にはルクセンブルクになかったのかも。あったら絶対乗ってるし(笑)
鉛筆 ルクセンブルク市観光案内局 鉛筆 展望台シティスカイライナー(cityskyliner)のページ
この手すりのすぐ下が憲法広場、ここに外側を向いて座ってる人がいて、見てるだけで怖かった。ここから アドルフ橋が見え、森になっているのがベトリュス公園。アドルフ橋の左の方には銀行博物館があってここも行きたかったけど、なぜかスケジュール表に記載してなかった。。。アドルフ橋まで遠く見えてるけど、モニュメントから550mなので歩い
て渡れたなあ。そして、お昼は市役所の近くのスープのお店で食べることに決めていた。フランスってなかなかスープが少ないので、たまたまグーグルマップでスープやさんを見つけたのでここにしよう!ということになっていた。スープ・クラシックとスープ・トラディッショネル(ルクセンブルクの伝統的スープ)にした。パンがついてて7.1€。夏でもスープ飲むとほっこりする。
次は観光案内所へ。モナコの時みたいに、パスポートにハンコ押してもらえないかなーと思って行って見た。パスポートには押せないらしい、何か別の紙になら押せると言われたので、冒険の書と称して旅行の時に持ち歩いてるノートに押してもらった。フランス語がなかなか理解できなくて、受付の人に英語話せる?と聞いてだーりんに代わってもらって確認した。
も大公宮殿のすぐ近くにあるお土産やさんでユーロの旗とアドルフ橋のメモ帳を買った。下左から2番目のお店。お店のロゴも看板も出てないけどLASSNER Sports & Funというおもちゃやさんの隣にある。
 
次の目的地はル・レ・デセールの会員でもあるショコラティエ・OVERWEIS。読み方がよくわからないけど、オーバーワイスらしい。ルクセンブルク大公宮御用達に認定されている。 市内に何店舗かあるらしいけどここが本店で1階はデリとショコラ、2階にレストランがあるらしい。日本人のお客さんもいた。とりあえずマカロンとチョコレートを3つ
ずマカロンを2個買ったけど、ホテルに戻ったらマカロン崩れてた。。。でも美味しかった(*^^*)ルクセンブルクのチョコレート珍しいし、もっとここで沢山買えばよかった。
鉛筆 スープ専門レストラン(a la soup)のホームページ 鉛筆 ショコラティエ・オーバーワイス(OVERWEIS)のページ
日そこからは北東に向かってサン・ミッシェル教会(Michaelskirche)にいって、そのあとはボックの砲台へ行った。砲台から見える断崖絶壁の景色が素晴らしい。ボックの要塞の中にも入れるみたいだったがここからの見晴らしで満足。プチトランもあったし、観光客もたくさんいた。ただ、気がつけば要塞よりもこの青い屋根のノイミュンスター修道院文化会館の建物ばかり撮ってる。グーグルマップ見ると他にも撮るべき景色がたくさんあったのに。。。
 
 
鉛筆 ボック要塞のホームページ 鉛筆 chocolate house Nayhalie Bonnのホームページ
結構歩いたので少し休憩しよう。元々予定の中に入っていた大公宮殿の向かいにあるナタリーボンというチョコレートやさんがカフェも併設されていたのでそこにした。でも飲み物の種類はあまりなかった。中にもケーキやチョコレートが沢山売っていて、このルクセンブルクのロゴのホワイトチョコを買った。このチョコレートが結構高くて9.5€
 
 
そして予定より少し早いけど、ルクセンブルクを出ることにした。ルクセンブルク結構よかったけど、モナコほどではなかったし、なによりレッカー事件で心身ともに疲れてたのもあると思う。パーキングの自動精算機。駅の方はまた違った賑わいもあって、この辺も少し見たかったな。そしてここからなんと、かなりの渋滞があった。事故もあったみたいで、車の返却時間に間に合うかすごく心配だった。通常1時間の道のりが、2時間と少しかかってしまった。
 
とりあえず返却の前にガソリンを入れないと。。。いつもTOTALで入れるけど、何しろ時間がない。18時にAVISが閉まってしまう。ものすごく焦っていた。おまけにナンシーの駅中にAVISがあるので、車で入れない。。。もちろんAVISの駐車場がどこにあるかなどまったくわからない。とりあえず駅の南の方にあるジョフル通りと大きな建物の間の細い
道に車を止め、だーりんに乗ってもらってて、私はAVISまで走った。ナンシーの駅はむちゃくちゃ大きくて、南北に広がっている。駅の前にタクシー乗り場があったので、タクシーの運転手にAVISの場所を聞いたら、駅の中でも道路を渡った向こうの方の駅の中だと教えてくれた。そしてやっと見つけた。カウンターにいたおばちゃんに、近くに車止めてるけど18時までに戻ってこれないかもと言ったら、車を専用の駐車場に入れて、このパーキングカードと車のキーをボックスに入れて返してくれたら18時過ぎても大丈夫と言われた。結構大事な話なので何回か聞き直した。外にあるキーを入れるボックスまで案内してくれて、駐車場の住所と名前をメモに書いてくれた。なかなか親切!Parkin Joffreは止めてたところと近かった。ただ、大きな立体駐車場なのでAVISのエリアを探すのに一苦労した。
車を止めたのはなか18時9分で、ボックスに返却したのは18分くらい。当然AVISは閉まっていた。駅の中に有料のトイレがあった。そして、上の写真は駅の北の方の正面。ナンシーの駅の南の方は近代的な建物になっていて、北の方はこんな感じで雰囲気がまったく違う。そして、駅の前にはもう1軒の有名なマカロンやさんがあるのでそこへ行った。Biscuiterie Confiserie Chocolaterie Lefèvre Lemoine Bergamottes et Macarons de Nancy(クッキー、果物の飴、チョコレート ルフェーヴル・ルモワーヌ ナンシーのベルガモットとマカロン)というお店。昨日マカロン10箱も買ってしまったので、自分用に小さいマカロンを1つ買った。味はまったく違ったけどどちらも美味しかった。店構えも店内もすごく老舗感が漂っていた。
鉛筆 ルフェーヴル・ルモワーヌ(マカロン)のホームページ 鉛筆 ペピニエール公園のホームページ
明日の朝行く予定だったペピニエール公園に先行って見た。ここの動物園がお目当てだったけど、たいした動物はいない(笑)ウサギとかクジャクとか山羊とか。。中にはレストランもあり、地元の人に人気のあるスポットらしい。ただホテルから動物園までは結構な距離があり、食前のいい運動になりました。
 
 
 
そして、今日のディナーはさきほどのマカロン屋さんの向かいにある老舗のブラッスリー・エクセルシオール。マジョレルなどナンシー派の芸術家たちが内装を手掛けたので、アールヌーボーを世界を楽しみながら食事ができるというレストラン。ツアーのディナーに設定されていることも多いようです。そして、私の今回の大きな食の目的は
ロレーヌ地方で本場のキッシュ・ロレーヌを食べること!ただコースの選択肢にはキッシュロレーヌが入っていないので、前菜とメインをアラカルトで注文した。このレストランもラ・フォルシェットというアプリでレストラン予約したのでアラカルトだと30%オフになることを忘れてた(笑)たまたまキッシュがなくてアラカルトにしてよかった。あとで伝票見て、なんか安いなと思ったら飲み物以外すべて30%オフになってた。一番下にラ・フォルシェットのサイトのリンク貼ってあります。
そしてアルザスにいるときに飲もう飲もうと思っていたビール、Kronenbourg blanc 1664(クローネンブルクブラン1664)のビールを飲んだ。実はビールが大嫌いで、今までどんな夏の暑いでもビールが美味しいと思ったことがなく、「とりあえずビール」も大嫌い(笑)でもせっかくアルザスに行くのでストラスブールのビール、それもホワイトビールならいいかもと思い、今回メニューに見つけたので注文してみた。いやー、びっくり!めちゃくちゃ美味しく、ビール嫌いの私が唯一美味しいと思えるビールに出会った感じだった。ボトルの写真を撮りたいと頼んでみたけど、機械からビールを直接注いでるのでボトルの写真がないそう。ただビールはお腹が張るので2杯目は白ワインで♪地元のCotes de Toulというワイン。日本では飲めなさそう!美味しいワインでした。ちなみにこのクローネンブルグブラン、去年の8月頃は通販でも買えたのに、帰国後すべてのサイトから姿を消していてあちこち問い合わせたら終売になっていた。そしてその後11月にサッポロビールが輸入・販売を開始した。でもそれはポーランド産だった。。。たまたまフランスに行ってる友達に現地でフランス産のを買ってきてもらい、飲み比べをしてみたら意外な結果が!!詳しくは旅のミニ情報で!
お店の中は沢山の人で活気があって、内装も豪華でいい雰囲気でした。珈琲を注文したらマカロンとベルガモットのキャンディなどもついてて、さすがナンシー!とっても大満足のディナーでした。
鉛筆 ブラッスリー・エクセルシオールのホームページ 鉛筆 クローネンブルグ ブラン1664の公式サイト
夜のナンシー駅。スタバもありました。そしてナンシー駅からカテドラルまでトラムに乗り、大聖堂の前についたのが21時57分。写真は昨日の分に全部まとめましたが、実は22時からのプロジェクションマッピングをまた観ました。2回観ても飽きない!!そしてそのあとホテルに戻りました。明日の用意をしていると、だーりんがシャワーも浴びずにもう寝ていました(笑)。色んなことがあったせいか、疲れました(笑)
鉛筆 lafourchetteのホームページ 鉛筆 載せきれなかった写真のページ
 
ボタン今日のヒトコトボタン この日はとっても写真が少ない。レッカーで車を持って行かれそうになったことで元気がなく、いつものテンションで写真写真!!という気分ではなかったのかも(笑)ペピニエール動物園まで歩いたり、ルクセンブルクでも歩いたせいか、車移動の割に18680歩も歩いていた。
 
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