アルザスワインとロレーヌ地方とシャンパーニュも巡る9日間の旅
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7日目 エペルネー 〜 マルダイユ村 〜 オーヴィエ村 〜 ランス
2019年9月5日(木) 1€=117.9円 )
 
2日目の朝食もスタニスラス広場を見ながら♪チーズが豊富でうれしい(*^^*)そして、このクレープみたいな薄いパンケーキが美味しい。いろいろ食べたいけど、夕食のスタート時間が遅く、さらに遅い時間まで食べてるので朝があまり食べれないのがもったいないなあと思う。
このホテルも快適だったなあ。一昨日カクテル飲んだバーの中を通って、外に出る。
昨日車を止めてた駐車場の方向へ歩き、トラムのカテドラル駅へ。
 
 
カテドラル駅からトラムに乗ってナンシー駅へ。発券して、コンポステして1等の車両へ。ここからシャンパーニュ・アルデンヌ駅まで1時間弱の列車の旅。窓から見えるのはほぼ畑。シャンパーニュ地方に近づくにつれ、農作物の畑が葡萄畑に変わる。4年ぶりのシャンパーニュ・アルデンヌTGV駅。懐かしい〜(*^^*)
 
鉛筆 フランクフルト国際空港のホームページ 鉛筆 ルフトハンザエクスプレスバスのページ(日本語)
 
 
さと駅の構内には列車の模型などもある。列車のおもちゃが売ってないか駅構内の売店に探しに行ったけどなかった。前にトゥールだったかでSNCFの電車のおもちゃが売ってて、買い損ねてそこから色んな駅で気をつけて見てるけど、見かけない。。駅を出ると目の前にAVISの看板がある。ところで、ここのAVISのにーちゃんのフランス語が
わかりにくい。そして、ちょっと離れたところに大きな駐車場があり、そのFブロックだかに車があるからと、ナンバーも教えてもらったけど、いくら探してもない。他のブロックも探し、2人で手分けして探してもない。聞きに行こうともう一度AVISに戻ったら、店からスタッフのおじさんが出てきて、駐車場に車なかったというと、AVISの建物のすぐ裏に置いてあるよと言われた。あいつはわかってないから(笑)と、さっきのにーちゃんのことをそんな感じで言ってた。。。めっゃ時間のロス!
 
ただ、車がすごく大きい。いつも一番小さいサイズをオーダーするけど、このルノーはかなり大きく。トランクに大きなスーツケース2つとも入るし、乗り心地もかなりいい(笑)これしか空いてなかったのか、間違えたのか知らないけどラッキー♪
いまずは、エペルネーへ。シャンパーニュ・アルデンヌTGV駅はブザンヌというところにあります。ここからほぼまっすぐの道で23km30分くらい。あ、シャンピヨンの町も通過したので、前に泊まろうと思っていた、ロイヤル・シャンパーニュのホテルを見てくればよかった。シャルル・ド・ゴールパーキングに止める予定だったが、どうも止めたのはサントル・ヴィルパーキングのような気がする。
観光案内所のすぐ裏に市役所があり、その前にプチトランが止まっていました。その市庁舎のさらに裏側に公衆トイレがあります。前回は観光案内所にしか行ってないので、裏手に市役所があることも知らなかった。
今回のランス訪問のいつくかの目的のうちの1つに、観光案内所でこのシャンパーニュのキャプスールを飾るボードを買うことというのがあった。かなり重いけど大きいのを買った。あとは、キーホルダーとかACと書いたサングラスとかシャンパーニュ通りと書いたプレートなど。前は可愛いシャンパンストッパーが売ってたけどもうなかった。。
鉛筆 エペルネーの観光案内所のホームページ 鉛筆 ラ・カーヴ・ア・シャンパーニュ(La cave a Champagne)
2つめの目的はガンベッタ通りにあるLa Cave A Champagneというレストランに行くこと。4年前に観光案内所でおすすめされた店だったが火曜日で定休日だった。今回は木曜日なので大丈夫だった(笑)グラスシャンパーニュはプルミエ・クリュ。キッシュとテンダーロインステーキを頼んだ。これしか頼んでなかったかな。。お料理もシャンパンも美味しかった!まだあまりおなかが空いてなかったのかも?4年前にきた時火曜日で来れなくて今回は来れてよかったとお店のマダムにいうと、すごく喜んでくれてレシピなどが書かれた小冊子をくれて、フランス語しゃべれるの?すごいねーと言ってくれた(*^^*)
 
そして3つめの目的はエペルネーのショコラティエ、エマニュエル・ブリエに行くこと。実は2015年にエペルネーに来たときこの店のすぐ近くまで来たのにこのお店には気づかなかった。そのあと2016年の1月にサロンデュショコラのために来日していて、エマニュエルと写真も撮った。次行くときは連絡するからといって、FACEBOOKに写真を
送ったりもした。なので、今回は行く数ヶ月前からフェイスブックで連絡して、9月5日に行くこと、12-14時まではお休なので14時に行くことを約束していた。少し早めに着いたので店の中をガラス越しにのぞき込んでたら中に人がいて、気づいてドアを開けてくれた!実に4年ぶりの再開!サロショで会った時と比べて、自分の店だと表情がすごくリラックスしているように見える。やっぱり商売で日本にくるとなると顔にも気合いが入るのかも(笑)
今日できたてのショコラなどいくつか試食もさせてもらって、コルクの形のマールが入ったチョコとアルファベットのチョコを買った。途中でたまたま奥さんが用事でお店にこられて、挨拶した。奥さんは病院で働いてるらしい。もうサロンデュショコラに来ないのか聞いたけど、お店を1人でやってるし、その期間ずっとお店を閉めないと行けないし、地元のお客に悪いからと言ってた。そのあと地元のお客さんも来てたし、お金儲けより地元のお客さんの方が大事のようで、素朴でいいチョコレート職人さんなんだなーと思った。
そして、次の目的は4年前にもきたNatalieという服屋さん。これがまたエマニュエルのお店の4軒隣くらいでびっくりした(笑)ここは私の好きなフランスのブランドFAS(fille a suivre)の取り扱いがある。お店のマダムにそのことを言って4年前にもここで服を買ったという話をした。倉庫なども探してくれたけど、数枚しかなくて、でも気に入ったのがあったのでそれを買った。ちなみに8日目の夜のストラスブールのレストランで着ていたワンピースがそれです。以前はもう少し年配のマダムだったと話をしたら、私がなぜそんなにフランス語が話せるのか、自分も英語を話せたらと思うけどなかなか話せない、ほんとにすごいととても感心してくれた。ただ、言いたいことはいえるけど、マダムが私がとても話せると思って、すごく早口で妹さんの話とかをしていた件は、半分も聞き取れていない。。。確かにパリではなくエペルネーの駅から離れた服屋さんに、日本人がきてフランス語を話していること自体がそのマダムにとっては珍しくて衝撃だったみたい。ただ、速いフランス語も聞き取れるようになりたいなと思う。
鉛筆 LE CHOCOLAT d'EMMANUEL BRIETのホームページ 鉛筆 NATALINE(洋服)のホームページ
ここまできたので、4年前にも行ったシャンパーニュの塔・ドゥ・カステラーヌにも行って、写真だけでも撮っておいた。
そして、4つめの目的はエペルネーから約5km西のマルダイユ村にあるボーモン・デ・クレイエールに行くこと。ここのシャンパーニュメゾンはモトックスが取り扱っていて、よく飲んでいる。さらに、輸出部長のヨハンさんは、毎年11月に伊勢丹新宿本店で開催されているノエル・ア・ラ・モードというシャンパーニュの祭典に来日している。
4年前に訪問しようとメールを送ったら、その日はロンドンに出張に行っているとのこと。自分がいなくても訪問できるよと返事をもらったもののヨハンさんいないと意味ないしなーと、そのときは代わりにメルシエに行った。ということで、今回は4年越しでやっと訪問が実現した!ヨハンさんもやっぱり日本に来ている時より表情がリラックスしている(*^^*)
畑にも案内してもらい、葡萄をそのまま食べさせてもらったり、とても貴重な体験でした。葡萄畑から見る景色はすばらしかった。さらに、工場にも案内してもらい、シャンパンの製造、選定の様子とか色々見せてもらいました。
 
 
さていよいよ、お楽しみの試飲!私たちのためにムニエ100%のフルール・ド・ムニエ、そしてモトックスでは買えない新しいExpressionというシリーズの100%Cuveeのブリュットとロゼも飲ませてもらいました。シャンパーニュでcuveeというのは1回目の圧搾で絞られた果汁を使用して造られた特別なシャンパーニュという意味のようです。そしてこのExoressionシリーズは3年寝かしているそうです。ヨハンさんが色々説明してくれましたが、細かいところまでは聞き取れていないのが残念です。やっぱりムニエ100&がすごく美味しかったのですが、モトックスでは買えないこのexpression ブリュットを1本買いました。業者でもない個人のワイン好きに、案内&試飲にたっぷりと時間をかけてもらい感謝です。これからも、ボーモン・デ・クレイエールを応援し、宣伝していこうと思います(*^^*)
鉛筆 ボーモン・デ・クレイエールのホームページ 鉛筆 オーヴィエ村のホームページ
さて次に行くのはオーヴィエ村。マルダイユ村やら約4キkmのところにあり、ドンペリさんのお墓があるところです。時間があまればこの村でお茶を飲もうと思っていたけど、修道院行って車を返却に行ったらいい時間になりそうだった。オーヴィエ村付近からの景色も最高で、時々車を止めてはパチリ♪そして、修道院につきました。
 
 
あちらこちらにドンペリのお墓という看板も出ている。最初、この十字架のところかなと思ったら、修道院の中にありました。石版に文字が刻まれています。ドン・ペリさんの銅像はモエ・エ・シャンドンの敷地内にありますが、前からお墓に行ってみたかったので念願かないました。
 
 
修道院の前にもシャンパーニュ・メゾンがありました。そして、AVISに車を返したのは18時ついたのは30分過ぎ。19時が閉店だったと思ったけど、ここもやっぱり鍵を入れる箱がお店の外にあった。そして、ここからランスの駅前のホテルまで行く。距離は8kmくらい。最初はランスのavisで車を返すことを検討していた。ただ、借りた場所と
返す場所が違うと乗り捨て料が100€くらいかかるのと、さらに遠くなるので時間内に返せるか不安だったり、街中のAVISの駐車場は行きにくい、止めにくい等々があり、SNCFかトラムで帰ることにしていた。ただ、ちょうどいい時間の電車がないのと、大きなスーツケースが2つあるし、AVISの前にはタクシー乗り場もあったので、結局ランスのホテルまでタクシーに乗ることにした。そしてだーりんが先にタクシーを降り、車内にあったさっき買ったシャンパンをだーりんに渡して、あたしも降りようとした瞬間、だーりんがワインを滑らせて落としてしまった。普段からものすごく用心深く行動してるだーりんがほんとに珍しい。本人も相当ショックだったと思うし、何も言えなかった。やっぱり今年のだーりんは本厄あるあるかもしれない。書かれるのも嫌かなと思ったけど、一応旅の記録として残しておく。割れたビンはホテルの人に言って処分してもらった。
上のホテルが予約していたゴールデン・チューリップ・リュニヴェール。3枚目の写真は前回泊まったホテル。あのあとすぐにベストウエスタンに買収されてしまったらしい。駅からも近くて便利でアットホームな感じだったけど。で、一番右が問題のホテル・クリスタル。元々1年前からこのホテル・クリスタルの少し広めの部屋を取ってあったのにダイナースのカードが使えないから新しいカードの番号を知らせてとメールで連絡があった。エクスペディアの人がメールでカード番号を書かないでくださいというし、ホテルに直接電話をかけて新しいVISAカードの番号を伝えた。そして、「先日電話で番号を伝えたけど、ちゃんと予約できてますか?返信をください」とメッセージを2回ほど送ったけど返信が来なかった。でもフランス人は返信が来ないことよくあるし、予約はできてると思っていた。それが直前にカードが使えないので予約ができてないと連絡があり、エクスペディアも間に入り、とてもややこしいことになった。電話したときに名前を聞いておけばよかった。それで、最初に候補に挙げていたホテル、ゴールデン・チューリップ・リュニヴェール直前に取り直したら、この一番小さい部屋しか空きがなかった。ホテルのくせにすぐに返事が来ないとか、結局返事が来ないのはフランスあるある。実際会ってみるととてもいい人だったりするのもフランスあるある。だから、すぐに返信が返ってきたりすると、なんてきっちりした人なんだろうと思ってしまう、日本では普通やけどね(笑)
鉛筆 ゴールデン・チューリップ・ランス・リュニヴェールのページ 鉛筆 ホテル・クリスタルのホームページ
さて、今日の夜はそろそろフランス料理にも飽きて来る頃だろう&ランスには名物料理が思い当たらないので、2人とも大好きなカレーにした。名前もタージ・マハール!さてカレーはエビカレーにしたような気がするけど、ナンはチーズナンがおすすめというのでそれにした。飲み物が例のクローネンブルグ1664ブランを使用したモナコという
カクテルがあったのでそれにした。モナコはフランスのビールベースのカクテルのようで、エールビールとレモネードとグレナディン・シロップをまぜる。1664ブランは日本でも帰るので、今度作ってみようかな♪カレーも久しぶりだったので美味しかった。19€のコースは前菜が5つから選べてカレーも4種類から選べて、ナンとご飯がついてる。デザートもケーキかソルベを選べる。フランスでカレーも悪くないね(笑)ちなみにこのレストランもla Fourchette(The fork)のアプリで予約をした。
鉛筆 TAJ MAHAL(タージ・マハル)インディアンレストラン 鉛筆 載せきれなかった写真のページ
21時半過ぎにホテルに戻り、コーヒーが飲みたくなったので電話をしたらやっぱり取りに来てとのことで(笑)1階のバーのようなところで珈琲を入れてもらい部屋に持って行って飲んだ。
ボタン今日のヒトコトボタン 今日はまあアクシデントはあったものの、エペルネーでの目的も全部達成できたし、ほぼ満足の1日でした。日本で会った人とフランスでまた会うのって、なんか感動的(笑)今日は車乗ってたのも多かったけど、11794歩でした。
 
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